vagrant+virtualboxの仮想環境でもVScodeで開発できるようにしたい

Question

Windows10にてvagrant+virtualboxでrailsの仮想環境を構築したのですが
vimコマンド等ではどうにも使いづらく
VScodeで通常の編集みたく
ファイルを編集できるようにしたいです。

自分でも調べたのですが
以下のようにほとんどがmacが前提で
あまり参考になりませんでした。
https://qiita.com/chisaki0606/items/982f296389ffcb850994

Answer 1

Windows でも導入作業は Mac と同じです。

1. 拡張機能から SSH FS をインストール
2. VSCode 左の縦のアイコン群の一番下に SSH FS のアイコンが追加されているのでクリック
3. CONFIGRATIONS グループに nonamed というデフォルトの設定があるので歯車アイコンをクリックして編集

最低限、編集する項目は、

• Name: Vagrant
• Host: localhost または 127.0.0.1
• Port: 2222
• Username: vagrant
• Private key: 下記参照

vagrant up でマシンが起動していれば、SSH 接続先情報は vagrant ssh-config（Windowsで実行ですよ）で表示できます。その中に上記の設定値は全てあります。
Private key へのパスもあります。Mac との違いは C:/... で始まることぐらいです。

設定値を入れ終わったら編集画面を一番下までスクロールして保存ボタンを押します。

設定が完了していれば、CONFIGRATIONS グループの設定名横の [>] アイコンをクリックするだけで Vagrant の仮想マシンに SSH 接続したターミナルが開きます。

Comments

[Ko-program]

private_keyの値とはC:/...から始まるIdentityFileのことですか？

[Ko-program]

接続はできたみたいです
既に作ってあるアプリがあるのですが表示するにはどうすればいいですか？

[退会済みユーザー]

デフォルトで `Vagrantfile` のあるフォルダが仮想環境の `/vagrant` にマウントされるので、そこで作業するだけかと。SSH FSはターミナルビューを開いて `vagrant ssh` するのがワンクリックで済むだけで基本は同じだと思います。

[Ko-program]

言ってることの意味がよくわかりません
Vagrantfileは　C:\Users\ユーザ名\Vagrant\centos7\Vagrantfile　というようにあって
接続しても左には何も表示されません

[退会済みユーザー]

VSCode で開いておくのはその `Vagrantfile` があるフォルダです。そのフォルダが仮想環境の `/vagrant` ディレクトリと同期しているので、「既に作ってあるアプリ」が仮想環境内にあるなら `/vagrant` に移動させれば VSCode のファイルツリーにも出てくるし、`Vagrantfile` があるフォルダに何か新しいフォルダやファイルを作れば仮想環境の `/vagrant` ディレクトリに反映されます。

標準の「`Vagrantfile` ファイルがあるフォルダと `/vagrant` ディレクトリのペア」以外の同期フォルダを作りたければマニュアルに従って `Vagrantfile` を編集してください。
https://www.vagrantup.com/docs/synced-folders/basic_usage

[退会済みユーザー]

放置されているようですがその後どうしましたか？

[Ko-program]

Vagrantfileがある centos7 というフォルダをVScodeで開いて、SSHをクリックしても
ファイルツリーには自分が仮想環境内で作ったアプリが表示されません

[Ko-program]

[vagrant@localhost ~]　にて　ls　と打って、アプリ名　rails6-installer　という2つのディレクトリがあることを確認しました。rails6-installer　というのは　アプリのために用意したrails6のインストーラー用ディレクトリです。この2つを/vagrantに移動すればいいと解釈しますが、どうすればいいですか？

[退会済みユーザー]

フォルダを移動するには `mv` コマンドを使います。
今回の状況だとその ls をした場所にいるとして、`mv アプリ名 /vagrant/`、`mv rails6-installer /vagrant/` でしょうか。通常はそれで `Vagrantfile` のあるローカルのフォルダにそれらもでてきます。

[Ko-program]

移動することはできたみたいなんですが、肝心のアプリとその中身が左に表示されません。
VScodeではVagrantfileのあるcentos7というフォルダは開いています。それでも表示されません。

[退会済みユーザー]

SSH FSのタブを見ていませんか？
表示されるのはローカルのファイルを表示するエクスプローラタブですが…………

[Ko-program]

エクスプローラの中の未設定（ワークスペース）というところですか？
たしかにその中のvagrantの中に先ほど移動した2つがありました

[退会済みユーザー]

VSCodeから見えているならローカルで編集できますよね。

たぶん Vagrant を使った開発手順を勘違いしていると思うのですが、基本的には「ローカルにあるプロジェクトのソースコードを編集して、仮想環境内で実行して動作確認」です。仮想環境内にあるファイルをローカルにもってきて編集するのではなく、ローカルにあるファイルを仮想環境にもっていって実行するんです。頭の中で考えていることが逆なんじゃないかと。

で、ローカルのプロジェクトを仮想環境内にもっていくというのは Vagrantfile と一緒のフォルダ内に置いておけば自動的に仮想環境内の /vagrant に置いてくれるので、仮想環境を起動するだけで出来ているわけです。

[Ko-program]

`Vagrantfile` のあるcentos7というフォルダが仮想環境の `/vagrant` ディレクトリと同期しているという話でしたが、パソコン側のエクスプローラーからcentos7フォルダにアクセスしても、アプリが見当たりませんでした。あったのは`Vagrantfile` の他に、'.vagrant' というフォルダと 'workspace' という謎のファイルでした。

[退会済みユーザー]

VSCodeの基本機能までこちらでいちいち解説しません。