【Linux】cpコマンドの初期パーミッションの仕様はどこに記載があるか？

Question

質問内容

Linuxでcpコマンド使用すると、コピー先のパーミッションが下記のルールで変更されるようなのですが、
そのことが明記された公式のドキュメント等ありますでしょうか？

[ルール]
③ = ①と②の各桁の論理積

①デフォルト権限(=rwxr-xr-x)
②コピー元の権限
③コピー先の権限

（例）
①デフォルト権限=rwxr-xr-x
②コピー元の権限=-w--w-rwx
↓
③コピー先の権限=-w----r-x（①,②の各列の「より弱い」権限が適用される）

Answer 1

cpは-pを付けない限り普通にファイルを作成するだけなので、作成されたファイルのパーミッションはumaskの反転とANDを取った物になります。
ドキュメントだと、man 2 openのmodeの説明でしょうか。

「cpは-pを付けない限り普通にファイルを作成する」と言うこと自体はman cpには明記が無いですが。

Comments

[ujmk53]

回答ありがとうございました。
大変わかりやすく助かりました。

Answer 2

システムコール open() のマニュアルに O_CREAT とシステムコール umask() の関係が言及されていると思います。

各シェルがビルトインコマンドとして umask コマンドを提供しています。