phpMyadminとマイグレーションの違いについて

Question

前提・実現したいこと

最近PHP(laravel)でサイトを作りはじめました。

phpMyadminを使ってデータベースを作成しているのですが、
データベースの作成を調べているとマイグレーションファイルを使って作成しているのがほとんどです。
phpMyadminだとGUI上で簡単にデータベースを作成できるのに、どうしてマイグレーションが必要なのでしょうか
もしわかしましたら教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

理由は簡単です。
phpMyAdminは仰る通り、DBそのものをGUI上で操作するためのツールに過ぎません。
対してマイグレーションというのはDBのバージョン管理のための定義ファイルの集まりです。
（ソースコードもバージョン管理してますよね？Gitとか。あれのDB版です）
言い換えると、phpMyAdminのみで本番運用する場合、テーブルへの操作（カラム追加、削除等）を誰かが管理しないといけません。
（昔はALTER文を直接実行してからプログラムをアップロードするという原始的な方法を使ってました）
対してマイグレーションはプログラムで管理するのでヒューマンエラーを防止でき、かつ、前のバージョンに戻したいと思った時もコマンド一発で解決します。
Gitを使っていれば、ブランチを切り替えて、マイグレーションを前のバージョンに指定すれば、ものの1分で戻したり、最新にしたりと便利です。

さらに言えば、phpMyAdminを使うということはWEB上のどこかしらからアクセスすると思うので、セキュリティーリスクも伴います。
フルアクセス権限なんか持ってたら最悪ですね。
セキュリティーホールを突かれて簡単に乗っ取られますね。
なので、現在の現場ではめったにphpMyAdminは使われません。
（古いシステムならあるかもしれませんが）

Comments

[ashipen]

回答ありがとうございます。
色々弊害があるんですね。
勉強になりました。
将来のことを考えてマイグレーション勉強します。

Answer 2

サーバが1個しかなければ手作業のほうが速いですが、「開発者が何人もいて、それぞれのローカル環境に実行時とテスト用とデータベースがある」、そして「本番サーバ以外にもテストサーバが立っていて、それぞれにデータベースがある」というような、いくつもDBサーバのある環境になってきた場合に、手作業を何度も繰り返してはミスが出かねません。

マイグレーションは、データベースの構造もコードとして保存することで、容易に再現できるようにしています。

Comments

[ashipen]

回答ありがとうございます。
ただの趣味でやっていたもので考えが浅はかでした。
色々勉強したいと思います。