iptables設定について

Question

CentOS6系のサーバで/etc/sysconfig/iptablesファイルに直接iptablesルール記載をしました
その後にservice iptables saveを実行したところ、/etc/sysconfig/iptablesファイルに記載していました
ルール設定やそのルール内容のコメントも消失しました

再度、/etc/sysconfig/iptablesファイルに記載し直して、service iptables restartすると設定が残りました

service iptables saveはiptablesコマンド実行した内容を反映させるものとわかったのですが、
設定ファイルに記載した内容がservice iptables saveでは保持されない意味、
service iptables saveとrestartの仕組み（違い）はどういう事になるのでしょうか

お手数ですが、ご教示頂けますとありがたいです。

よろしくお願いします

Answer 1

シェルスクリプトが読めるようであれば /etc/init.d/iptables を読んで動作を理解してみましょう。

service iptables save は上記スクリプトを save というオプションで実行したものになります。
実際は iptables-save というコマンドを呼び出す処理になります。
このコマンドは、参考 にある通り、

これは /sbin/iptables-save プログラムを実行し、現在の iptables 設定を /etc/sysconfig/iptables に書き込む iptables init スクリプトを実行します。既存の /etc/sysconfig/iptables ファイルは /etc/sysconfig/iptables.save として保存されます。

つまり、その時点で有効となっている状態の設定が書きだされます。

restart は stop/start であり、設定ファイルに対する書き込みは何も行いません。

Comments

[tk_flavor]

コメントありがとうございました

Answer 2

service iptables save は、メモリ上に存在する設定を
設定ファイルに落とし込むものらしいです。
つまり、手作業で打ち込んだものとかもまとめて保存できるって話。

service iptables restart は stop & start ですね。
設定ファイルは読み込まれるだけです。

Answer 3

service iptables save や service iptables restart の動作については他の方が回答されているのでそちらをご覧ください。
そのあたりのことも含め、使いにくさを感じていた私は、かつては次のような運用をしておりました。少しでも参考になれば。
ルールの書き方やそのルールで何をしようとしているかを覚えられない私の iptables 管理方法 - Qiita