ソースコード編集と、文法チェックのタイミングが狂ってくると、
現状にそぐわないチェック結果表示になることがあります。
気になるようであれば一旦保存して閉じて、ファイルを開き直せばいいです。
さて、
PHPの文字列リテラル(で通じますか)っていくつか書き方があるので、
それをお伝えしたいです。
PHP: 文字列 - Manual
「'」シングルクォーテーション(ドキュメント上では、引用符)
「"」ダブルクォーテーション(ドキュメント上では、二重引用符)
ダブルクォーテーションの中でダブルクォーテーションを使いたくて、
仕方なく文字エスケープ用に「\」を挟んでいる状況ですよね。
これ、シングルクォーテーションにすればラクです。
php
1<?php
2$inyo = '
3<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
4<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
5<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
6<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
7<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
8<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
9';
もっとラクに使うのに、ヒアドキュメント構文やnowdoc構文を使うべきです。
今回はnowdoc構文がふさわしいです。
php
1<?php
2$inyo = <<<'EOT'
3<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
4<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
5<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
6<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
7<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
8<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
9EOT;
どこからどこまでを変数に代入しようとしているかがはっきりします。
あと、試せばわかりますが、
先のシングルクォーテーションで書いたものと、
nowdoc構文で書いたものとでは、
改行文字の付き方が厳密には変わってきます。
シングルクォーテーションでの書き方と全く同じにしたいのであれば、
こうなります。
php
1<?php
2$inyo = <<<'EOT'
3
4<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
5<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
6<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
7<p style="color: #ff0000; ">あいうえお</p>
8<p style="color: #00ff00; ">かきくけこ</p>
9<p style="color: #0000ff; ">さしすせそ</p>
10
11EOT;
伝わりますかね、ほんとこういうのは自分で工夫して試してもらいたいのですが。