firebaseの複数エラーの同時表示について

前提・実現したいこと

3日程つまづいております。どうか、ご教授いただけませんでしょうか・・・。
Firebaseを利用して、メールアドレスを使用したユーザー登録機能を作っています。
userName,EmailAddress,Passwordが正しく入力されれば新規登録が完了する機能です。
バリデーションによるエラーメッセージを表示させる機能を実装中に以下の問題が発生しました。

発生している問題

メールアドレス、パスワード両方にバリデーションに伴うエラーが生じている場合、メールアドレスのエラー文しか表示されない。
下記のコードの、errorStringに発生しているエラー文が全て入るコードにするためには、どこを変更すれば良いのでしょうか？
ご教授いただけますと幸いです。
変数の定義等は載せておりませんが、そこに問題はなさそうだと考え割愛しております。
もし、掲載の必要がありそうであればご指摘いただけますと幸いです。

該当のソースコード

swift
1   @IBAction func registrationButton(_ sender: Any) {
2        let email = mailAddressRegistration.text
3        let password = passwordRegistration.text
4        let name = userNameRegistration.text
5        
6        
7        if userNameRegistration.text!.isEmpty{
8        userNameError.text = "ユーザー名を入力してください。"
9            userNameError.textColor = .red
10            
11        }
12        
13        
14        if mailAddressRegistration.text!.isEmpty{
15            emailAddressError.text = "メールアドレスを入力してください。"
16            emailAddressError.textColor = .red
17        }
18        
19        
20        if passwordRegistration.text!.isEmpty{
21        passWordError.text = "パスワードを入力してください。"
22            passWordError.textColor = .red
23        }
24        
25        if userNameRegistration.text?.isEmpty != true && mailAddressRegistration.text?.isEmpty != true && passwordRegistration.text?.isEmpty != true{
26            Auth.auth().createUser(withEmail: email!, password: password!){ [self](result, error) in
27                
28                print("sam")
29                if error != nil{
30                    userNameError.textColor = .systemTeal
31                    emailAddressError.textColor = .systemTeal
32                    passWordError.textColor = .systemTeal
33                    errorString = error!.localizedDescription
34                    switch errorString {
35                    case "The email address is badly formatted.":
36                        emailAddressError.text = "正しいメールアドレスを入力してください。"
37                        emailAddressError.textColor = .red
38                    case "The password must be 6 characters long or more.":
39                        passWordError.text = "パスワードは、6文字以上で入力してください。"
40                        passWordError.textColor = .red
41                    default:
42                        return
43                    }
44                    
45                }else{
46                    
47                    if let user = result?.user{
48                        let req = user.createProfileChangeRequest()
49                        req.displayName = name
50                        req.commitChanges(){ error in
51                            if error == nil{
52                                print("プロフィール登録完了")
53                                self.performSegue(withIdentifier: "topPageFromResistration", sender: nil)
54
55                            }else{
56                                print(error.debugDescription)
57                                
58                            }
59                        }
60                    }
61                }
62            }
63        }
64    }

試したこと

ここに問題に対して試したことを記載してください。
解決に向けてググっているのですが、記事が出てこず質問させていただいております。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

xcode：12.5

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

このケースで複数のバリデーションエラーを表示したいときは自前でバリデーションを実装しなければ実現できないと思います。

【追記】

すみません。言葉足らずだったので追記しておきます。
どういうことかというと、SDKに事前にバリデーションするメソッドがない以上、「すべてのエラーが出る」という機能を満たすためには、Firebase側の、Emailでのユーザー作成に関する要件をすべて理解、実装していなければ実現できません。そこまでするほどの機能の重要性なのか、ということです。
createUser(withEmail:password:completion:)
こちらのメソッドではコールバックの引数としてエラーが起きた場合はOptionalのError型一つを返すだけなので、複数のエラーを扱うことはできません。

そしてアカウントを作れない場合は以下のとおりです。

FIRAuthErrorCodeInvalidEmail - Indicates the email address is malformed.

FIRAuthErrorCodeEmailAlreadyInUse - Indicates the email used to attempt sign up
already exists. Call fetchProvidersForEmail to check which sign-in mechanisms the user
used, and prompt the user to sign in with one of those.
FIRAuthErrorCodeOperationNotAllowed - Indicates that email and password accounts
are not enabled. Enable them in the Auth section of the Firebase console.
FIRAuthErrorCodeWeakPassword - Indicates an attempt to set a password that is
considered too weak. The NSLocalizedFailureReasonErrorKey field in the NSError.userInfo
dictionary object will contain more detailed explanation that can be shown to the user.

上から順に

不正なアドレス形式
すでにそのアドレスのユーザーが居る
Emailでのユーザー作成がFirebase側で有効になっていない
パスワードが弱い

です。これらすべてに対してエラーを出したい場合、自前ですべてバリデーションする実装が必要になります。

不正なアドレス形式 -> 正規表現で対応可能
パスワードが弱い　-> 複雑ながらも対応可能。パスワードの仕様は長さ、使用できる文字の種類が限られている（かななどは不可）の2つがある。この2項目をそれぞれバリデーションする必要がある。参考
すでにそのアドレスのユーザーが居る -> このメソッドで、この定数文字列がコールバックの引数に入ってないか調べる
Emailでのユーザー作成がFirebase側で有効になっていない -> 設定するばいいので起こり得ない

以上の実装を行ってあげないといけません。なので、ユーザーにとっては初回にちょっとあるだけのアカウント登録に対して、ここまでやる必要があるかどうかを見極めなければなりません。もちろん、勉強のためなどであれば実装する理由としては十分だと私は思うので、「そんな面倒なことやるな」という意味でもありません。

なので、「実際アカウントを作ってみて、帰ってきたエラーを画面に表示する」という今のやり方と、「自前でバリデーションする」やり方、どちらがが良いかを考えてみることをオススメします。

出典
Firebase Authentication#Authのリファレンス
 Firebase Authentication#Constantsのリファレンス
 Firebase Authentication のパスワードの仕様

投稿2021/06/21 12:48

編集2021/06/23 08:59