Rの質問ということで見逃していましたが,多分ほとんどがlatex
の知識なので回答してみます。
R言語は全く知らないので,あくまで推測です。
私はどちらかと言うとlatex
は詳しくpandoc
は少し分かります。
参考にしたというサイトでエラー時のログを表示しているところがあります。
一行で分かりづらいので,コピペして何行かに分けて次に示します。
"C:/Program Files/RStudio/bin/pandoc/pandoc" +RTS -K512m -RTS sample_fig_float_adjustment.utf8.md \
--to latex --from markdown+autolink_bare_uris+tex_math_single_backslash --output sample_fig_float_adjustment.tex \
--template "c:\Users\your_user_name_here\R\win-library\3.6\rmarkdown\rmd\latex\default-1.17.0.2.tex" \
--highlight-style tango --pdf-engine xelatex --include-in-header preamble_latex.tex \
--variable graphics=yes --lua-filter "c:/Users/your_user_name_here/R/win-library/3.6/rmarkdown/rmd/lua/pagebreak.lua" \
--lua-filter "c:/Users/your_user_name_here/R/win-library/3.6/rmarkdown/rmd/lua/latex-div.lua" --variable "compact-title:yes"
この意味は,pandocで
一回markdownファイルをlatexという組版システムのファイル
(エンジンとしてはxelatex)に変換してそのlatexのソースをxelatex
コマンドを使ってpdfに
しているといった感じだと思います。(lua言語のフィルタを通しているところもありますがここでは割愛)
ここで,「--template」の引数のところで,C:\Users\your_user_name_here
(いわゆる%USERPROFILE%
)の下にR
というフォルダがあってその下のwin-libary\3.6
がRにインストールしたパッケージが入っているフォルダで,
その下の\rmarkdown\rmd\latex\default-1.17.0.2.tex
にlatex
に使う定型部分(テンプレート)をlatexの文法で記載しているテキストファイルがあります。
このテキストファイルのおそらく最初の方
$if(geometry)$
\usepackage[$for(geometry)$$geometry$$sep$,$endfor$]{geometry}
$endif$
となっているところ(意味はgeometry
パッケージの読み込み。C言語ならinclude
,python等ならimport
みたいなもの)をlatex
のコメントの先頭記号である%
をつけて,
$if(geometry)$
%\usepackage[$for(geometry)$$geometry$$sep$,$endfor$]{geometry}
$endif$
のようにコメントアウトしろ,ということです。
default-1.17.0.2.tex
のファイル名はインストールしているバージョンによって違うと思いますし,
参考にしたサイトに書いてありますが,「rmarkdown」のバージョン2.0であればyaml
の対応だけで大丈夫と書いてあります。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。