Q&A
> 下記のようにモデルを定義し、テーブルを作成した後、
> テーブルを削除した上で再度同じ手順を繰り返しても
このあたり、何をしたのかが伝わってません。
Flaskを学習中のものになります。
下記のようにモデルを定義し、テーブルを作成した後、
Pyhon
1# define Models 2class SexType(enum.Enum): 3 men = 'men' 4 women = 'women' 5 other = 'other' 6 7class User(db.Model): 8 __tablename__ = 'users' 9 id = db.Column(db.Integer, primary_key = True) 10 username = db.Column(db.String(64), unique = False) 11 age = db.Column(db.Integer) 12 sex = db.Column(db.Enum(SexType))
Shell
1from app import db 2db.create_all()
enumで取りうる値をmen→man、women→womanへと変更したいと思い、
Pyhon
1# define Models 2class SexType(enum.Enum): 3 man = 'man' 4 woman = 'woman' 5 other = 'other' 6 7class User(db.Model): 8 __tablename__ = 'users' 9 id = db.Column(db.Integer, primary_key = True) 10 username = db.Column(db.String(64), unique = False) 11 age = db.Column(db.Integer) 12 sex = db.Column(db.Enum(SexType))
として、テーブルを削除した上でpsqlコマンドでコンソールからPostgreSQL環境へログインし、
作成したテーブルを削除した後、
flask shellよりdb.create_all()をして、再度テーブルを作成しましたが、enumで取りうる値が変わりません。
ただclass SexTypeをclass SexType2など名称を変更すれば無事変更ができます。
どこかにキャッシュでも残り、うまく上書きできていないのでしょうか？
お力お貸しいただけますと幸いです。
こちら失礼いたしました！
psqlコマンドでコンソールからPostgreSQL環境へログインし、
作成したテーブルを削除した後、
flask shellよりdb.create_all()をして、再度テーブルを作成しました！
何が出来て何が出来ていないのか明確な操作手順がなく、他人が判断できないのではないかと思います。
難しいとは思いますが、回答者から聞かれて始めて答える内容がないように、予め聞かれそうなことは網羅して書かないと、誰も相手をしてくれない可能性が高いです。
誰もが常に暇なわけではなく、書き込みをしてる間だけ時間が取れているはずなので、何度もやり取りが発生しそうな質問は自ずと避けがちです。
なので、他の人が全く同じことをして簡単に再現できる手順を書くように心がけてください。
今回でいうと、PostgreSQLを使ってる時点でアウトでしょうね。
簡単なことなので、まずはsqlite3で始めましょう。
環境の説明も必要です。再現できることを前提に例えば以下のように環境を作成します。
$ python -m venv env # 環境によってはpython3とかかも
$ . env/bin/activate # windowsなら.\env\Scripts\Activate.bat
$ pip install flask SQLAlchemy flask-sqlalchemy
そうした上で、app.pyを以下のように作成
import enum
from flask import Flask
from flask_sqlalchemy import SQLAlchemy
app = Flask(__name__)
app.config['SQLALCHEMY_DATABASE_URI'] = 'sqlite:////tmp/test.db'
db = SQLAlchemy(app)
class SexType(enum.Enum):
men = 'men'
women = 'women'
other = 'other'
class User(db.Model):
id = db.Column(db.Integer, primary_key=True)
username = db.Column(db.String(80), unique=True, nullable=False)
sex = db.Column(db.Enum(SexType))
def __repr__(self):
return '<User %r Sex %r>' % (self.username, self.sex)
続けてテーブル作成・データ登録・確認を以下のように...
$ python
>>> from app import db,User,SexType
>>> db.create_all()
>>> hoge=User(username='ほげほげ', sex=SexType.men)
>>> db.session.add(hoge)
>>> db.session.commit()
>>> User.query.all()
[<User 'ほげほげ' Sex <SexType.men: 'men'>>]
>>> quit()
$ sqlite3 /tmp/test.db
sqlite> select * from User;
1|ほげほげ|men
sqlite> .q
$
で、改めて、この後どうしたときどうなったので、何が問題だと言ってるのでしょうか？
※先頭空白が使えないので、半角空白2個を全角1個に置換して書き込みしています。
ご指摘ありがとうございます！おっしゃる通りです、以降何度も聞かれずに良いように質問いたします！
そしてそのような質問でも懇切丁寧にご対応いただきありがとうございます！
こちらsqliteにて再度試したところ、当初発生していた事象は発生しませんでした。。。
当初困っていたこととしては、SexTypeの変数名と値を
class SexType(enum.Enum):
man = 'man'
woman = 'woman'
other = 'other'
に変更（menをman、womenをwomanに変更）し、
>>> from app import db,User,SexType
>>> db.create_all()
>>> hoge=User(username='ほげほげ', sex='man')
>>> db.session.add(hoge)
>>> db.session.commit()
とすると
sqlalchemy.exc.DataError: (psycopg2.errors.InvalidTextRepresentation) invalid input value for enum sextype: "man"
というエラーが出たため、一度テーブルを作り直そうと思い、
$ python
>>> from app import db
>>> db.drop_all()
とすると
sqlalchemy.exc.InternalError: (psycopg2.errors.DependentObjectsStillExist) cannot drop type sextype because other objects depend on it
DETAIL: column sex of table "user" depends on type sextype
とエラーが出たので、
$ psql dev_lsbdb
[dev_lsbdb=# DROP TABLE users;
とPostgreSQLの方に直接ログインし、テーブルを削除した上で、
$ python
>>> from app import db,User
>>> db.create_all()
>>> hoge=User(username='ほげほげ', sex='man')
>>> db.session.add(hoge)
>>> db.session.commit()
とすると
sqlalchemy.exc.DataError: (psycopg2.errors.InvalidTextRepresentation) invalid input value for enum sextype: "man"
とmenからmanへの変更が上書きされていない？ような挙動となり、コミットができないといった状況でした。
なおclass SexTypeのクラス名自体をclass Sexなどに変更するとテーブル削除＆再作成後にsex = 'man'でのコミットが可能となりました。
sqliteの場合は特にテーブルの削除自体が必要なく、sexのカラムにmenとmanが共存しているような状況になっています。
かなりややこしくなってきてしまったので、もし思い当たることがあれば、くらいのご回答で大丈夫です。。。すみません！
再現手順が欲しかったのですが…多分こういうことですね？
docker-compose.ymlを以下のように用意
version: "3"
services:
db:
image: postgres
ports:
- "5432:5432"
environment:
- POSTGRES_USER=postgres
- POSTGRES_DB=postgres
- POSTGRES_PASSWORD=secret
volumes:
- ./data:/var/lib/postgresql/data
テーブル名がシステムテーブルと被るしデータベース作成
$ docker-compose up -d
$ docker-compose exec db bash
root@cb75de536075:/# psql -U postgres
postgres=# create database hoge
postgres=# exit
root@cb75de536075:/# exit
$
app.pyをpostgres用に改修するため、まずドライバインストール(今回はpure pythonが良かったのでpg8000)
$ pip install pg8000
コピーして
$ cp app.py app_postgres.py
こんな差分になるように改修
$ diff app*
6c6
< app.config['SQLALCHEMY_DATABASE_URI'] = 'sqlite:////tmp/test.db'
---
> app.config['SQLALCHEMY_DATABASE_URI'] = 'postgresql+pg8000://postgres:secret@localhost:5432/hoge'
$
スキーマ作成他データ作成コミットまで。
>>> from app_postgres import db,User,SexType
>>> db.create_all()
>>> ...(以降の手順は同じ)
DB上で確認
$ docker-compose exec db bash
# psql -d hoge -U postgres
hoge=# \d public.user
Table "public.user"
Column | Type | Collation | Nullable | Default
----------+-----------------------+-----------+----------+----------------------------------
id | integer | | not null | nextval('user_id_seq'::regclass)
username | character varying(80) | | not null |
sex | sextype | | |
Indexes:
"user_pkey" PRIMARY KEY, btree (id)
"user_username_key" UNIQUE CONSTRAINT, btree (username)
hoge=# \dT+ sextype
List of data types
Schema | Name | Internal name | Size | Elements | Owner | Access privileges | Description
--------+---------+---------------+------+----------+----------+-------------------+-------------
public | sextype | sextype | 4 | men +| postgres | |
| | | | women +| | |
| | | | other | | |
(1 row)
hoge=#
というわけで、postgresqlではenumがユーザー定義型としてマッピングされるようです。
DDLの変更が必要です。
結局質問が有耶無耶にもなっていて、回答もできませんが、本来ORMを使用しDDLの変更を伴うような変更が必要な場合、通常はマイグレーションを行います。
https://qiita.com/c0ridrew/items/68bba2c9f400345f7cf3
enumをどうマップするかは結構グレーな部分なので、よくよく検討して使う必要がそもそもあると思います。結局私もこれ以上時間を使いたくないので、この辺で。
今回は質問もコメントも内容が不十分だったので、次回は、ちゃんと質問、コメントしてください。
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