passwordにだけallow_nilをつける理由

Question

わからないこと

Railsチュートリアルでの話です。こちら

passwordにallow_nilをつけてnameやemailなどにはつけない理由は何故でしょうか？

考えてみたこと

nameやemailはDBに保存されるけどpasswordは保存されず、nilになるからではないかなと思ったのですが正しいでしょうか？

後、以下の認識は正しいでしょうか

カラム
・例えばuser.nameのname
・validatesできる
・値を保持できる

password
・validatesできる
・値は保持できない

インスタンス変数
・例えばattracts_acccessor :remember_token
・validatesできない
・値は保持できない

何卒ご教示よろしくお願いします！

Answer 1

passwordにallow_nilをつけてnameやemailなどにはつけない理由は何故でしょうか？

has_secure_passwordを使う場合、nilは既存のパスワードを変更しないという特殊な意味を持っています。なので、allow_nilを行わない場合、「パスワード変更をしないと他の項目も変更できない」という不都合な事態になります。

一方で、email列はpresence: trueとなっています。これは「nilや空欄を受け付けない」設定なので、allow_nilを付けるのは矛盾します。

Comments

[maisumakun]

なお、フォームからnilを直接入力することが難しい関係上、（has_secure_passwordのようにnilに特殊な意味がある場合を除けば）空白でも問題ない入力欄にはallow_nilではなくallow_blankが使われることが多いです。

[taro1025]

>nilは既存のパスワードを変更しない
ありがとうございます！そういうことだったのですね