WITH句で作成した一時テーブルにBULK INSERTしたい

Question

前提・実現したいこと

定義済みのテーブルと同じ構造の空テーブルを作成し、CSVファイルをBULK INSERTした後に後続の処理として、MERGE構文で「既に存在するレコードは更新、存在しないレコードを挿入」します。
その際、空テーブルの作成にWITH句を利用すると下記のエラーメッセージが表示されます。

発生している問題・エラーメッセージ

キーワード 'BULK' 付近に不適切な構文があります。

該当のソースコード

WITH T1 AS(
SELECT * FROM TEST_TABLE WHERE 1=2
)

BULK INSERT T1
FROM 'C:\hoge.csv'
/****** 後続の処理  ******/

試したこと

SELECT INTOを利用して一時テーブルを作ることで同様の作業は可能です。
しかし、後続の処理後にDROP TABLEを行う場合、テスト段階では後続の処理でエラーが起こったときに再度DROP TABLEする必要があるため面倒です。
IF OBJECT_ID('tempdb..#T1') IS NOT NULL DROP TABLE #T1のように「存在すれば削除する」構文もありますが、WITH句ほど手軽ではありません。

SELECT * INTO #T1 FROM TEST_TABLE WHERE 1=2
BULK INSERT #T1
FROM 'C:\hoge.csv'

/****** 後続の処理  ******/

DROP TABLE #T1

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Microsoft SQL Server 2008 (SP4) - 10.0.6000.29 (X64)

Answer 1

テスト段階では後続の処理でエラーが起こったときに再度DROP TABLEする必要があるため面倒です。
WITH句ほど手軽ではありません。

何故with句が引き合いに出されるのか、いまいち理解できませんが、一時テーブルの再作成が面倒という事なら、dropではなく truncateすれば、一時テーブルの作成は１回で済みますね。
一時テーブルにtruncateが使えるかどうかは、試していませんが、リファレンスを見る限りも問題なさそうな感じです。
TRUNCATE TABLE (Transact-SQL)

Comments

[woria]

saziさん 回答ありがとうございます。

一時テーブルの再作成が面倒ということではなく、一時テーブルを作成した後の処理でエラーが起こった後、再度クエリを実行した際に、WITH句で作った場合は問題なく動くのに対し、一時テーブルでは「データベースに '#T1' という名前のオブジェクトが既に存在します。」というエラーが出るのが煩わしく感じたので、今回の質問をした次第であります。

[sazi]

「WITH句で作った場合は問題なく動く」というのは、どのようなコードですか？
質問のBULK INSERTではエラーなのですよね？

[sazi]

SELECT * INTO #T1 FROM TEST_TABLE WHERE 1=2
を繰り返し行う場合には、一時テーブルをdropしないと当然「一時テーブルが存在する」というエラーになりますので、何を問題にされているのかよく分かりません。

[sazi]

WITH T1 AS(SELECT * FROM TEST_TABLE WHERE 1=2)
BULK INSERT T1 FROM 'C:\hoge.csv'

そもそも上記で行おうとしている事は、
BULK INSERT TEST_TABLE FROM 'C:\hoge.csv'
と同じですから、with句を使用して何をしようとしているのかよく分かりません。

[woria]

一時テーブルを作成する理由は、CSVからデータ取得し、差分のみINSERT処理を行うためです。

WITH句を使う必要はないのですが、
WITH句で一時テーブルT1作成 -> 後続処理でエラー -> 再度実行 -> エラーは出ない
CREATE TABLEで一時テーブルT1作成 -> 後続処理でエラー -> 再度実行 -> T1は既に存在するのでエラー

となるため、WITH句を使いたかったわけです。
私の悩みがかなり低レベルの問題のため、うまく説明できません。
今回の質問は不可能ということで、回答を締め切りたいと思います。

[sazi]

#が一時テーブルを表しているというのは理解されていますよね？
質問にあるWithの記述では#が付いていませんので。