表の空化(TRUNCATE)のメリットを知りたい

Question

表の空化(TRUNCATE)のメリットを知りたいです。

DELETE　だけで良いのでは？と思ってしまいます。

Comments

[m.ts10806]

>データベースの空化

とはどういう状態のことを言っているのでしょうか。
前提や背景、そもそもの出典や目的なども記載されたほうが良いかと。

[Orlofsky]

>空化
へんな言葉を作るのは止めたほうが良さげ。

Answer 1

Truncateはログを出力しないので高速です。
但し、ログ出力しないのでロールバックは普通出来ません。
初期データの投入やワークテーブルなどの初期化の際によく用います。

Comments

[yyjfou]

ありがとうございます、勉強になります

Answer 2

違いを理解されないとメリットもデメリットもないと思います。
TRUNCATE のパフォーマンス上の利点
SQL truncate 高速データ削除 deleteやdropとの違いとDBMS間の差異
TRUNCATEとDELETEの違い
DELETE と TRUNCATE TABLE の違い
TRUNCATEとDBMS間の違い

利用するDBによって多少の差異はあるでしょうけど、大体仕様的には同じです。

単テーブル（リレーションがなく独立したテーブル）を全削除したい場合、パフォーマンスを重視する場合、ディスク領域の解放まで一気にしたい場合

のメリットは大きいです。
処理が速い＝サーバ負荷が少なく済む　とも言えます。

Comments

[yyjfou]

ありがとうございます、勉強になります

Answer 3

データベース管理システムは、テーブルの内容を追加変更削除を司るのみならず
不測の事態に備えてトランザクションログなんてものを記録しています。

これは、例えばシステムが何らかの原因でクラッシュしたときの復元に使われます。

(1) データベースを丸ごとバックアップする。
(2) 追加変更削除を行う。（同時にトランザクションログが作られる）
(3) クラッシュする。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
(4) バックアップからデータベースを復元する。
(5) 追加変更削除のトランザクションログを当ててクラッシュ直前の状態まで更新する
(6) データベースの使用を再開する。

これに対して TRUNCATE の場合は、トランザクションログを省略しています。
処理は、一瞬で終わります。

ざっとこんな感じ。

MSACCESS は、データベースもどきですので、こんなことやってません。

Comments

[sazi]

ちょっと補足でコメントしておきます。
データベースのバックアップから復元する事に関してはtracnateしているかどうかはこの際関係がありません。
トランザクション制御を行っての処理を行い、異常検知した場合にrollbackで戻したい時にtruncateではなくdeleteを使用します。

[yorozuya]

φ(..)メモメモ
<m(__)m>

[yyjfou]

ありがとうございます、勉強になります