【Github Actions】ワークフローの実行時間を削減したい

Question

リモートリポジトリのmaster/developブランチにコードをpushすることによって、それぞれのブランチに対応するディレクトリに自動でFTPデプロイできるワークフローを作成しました。
ワークフロー自体は問題なく動くのですが、実行に3分ほどかかってしまうため冗長なコードまとめることで、実行時間を少しでも削減したいと考えております。(仮想環境のスペック変更は検討しておりません)
if:でmaster/developに分岐後、env:のREMOTE_DIR:以外は同じことが書かれているためこの辺りをまとめたいです。

他に実行時間を削減する方法も含めて、コードを共通化する方法をご教示いただけると幸いです。

on:
  push:
name: Deploy
jobs:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v2
      - name: FTP-Deploy-For-Master-Branch
        if: github.ref == 'refs/heads/master'
        uses: SamKirkland/FTP-Deploy-Action@2.0.0
        with:
          branch: master
        env:
          FTP_SERVER: ${{ secrets.FTP_SERVER }}
          FTP_USERNAME: ${{ secrets.FTP_USERNAME }}
          FTP_PASSWORD: ${{ secrets.FTP_PASSWORD }}
          LOCAL_DIR: ./
          REMOTE_DIR: /dir_for_master
          
      - uses: actions/checkout@v2
      - name: FTP-Deploy-For-Dev-Branch
        if: github.ref == 'refs/heads/develop'
        uses: SamKirkland/FTP-Deploy-Action@2.0.0
        with:
          branch: develop
        env:
          FTP_SERVER: ${{ secrets.FTP_SERVER }}
          FTP_USERNAME: ${{ secrets.FTP_USERNAME }}
          FTP_PASSWORD: ${{ secrets.FTP_PASSWORD }}
          LOCAL_DIR: ./
          REMOTE_DIR: /dir_for_dev

Answer 1

ワークフローの実行時間を削減したい

1. アップロードサイズの削減

LOCAL_DIR: ./ っとなっており、全てのファイルをアップロードしているようですので数を減らす、各ファイルサイズを減らす事で実行時間の削減が可能かと思います。
例としては以下が考えられるかと思います。

• 必要なファイルのみ対象とする

フォルダを指定
変更があるファイルのみ

• 圧縮

ワークフロー内で圧縮した状態でアップロードする

2. Actionのバージョンアップ

以下を見ると4.0.0が最新のようですので、もしかしたら速度改善がされているかもしれません。

https://github.com/marketplace/actions/ftp-deploy
https://github.com/SamKirkland/FTP-Deploy-Action

その他

• コードを共通化する方法

Actionのドキュメントをみてもそれっぽい記載がないので難しいのではないでしょうか。
そもそも、共通化してはいけない部分なきがします。

Comments

[Jake5]

ご回答いただきありがとうございます。

バージョンを上げるだけで速度が大幅に改善されましたm(._.)m
コードの共通化は難しいのですね。

こちらですが、
>LOCAL_DIR: ./ っとなっており、全てのファイルをアップロードしているようですので数を減らす、各ファイルサイズを減らす事で実行時間の削減が可能かと思います。
アップロード自体はデフォルトの設定で差分のみ行われているようですが、差分を確認する際にあらかじめ決められたディレクトリ内でファイル探査？を行わせた方が実行時間が減るという認識で合っていますでしょうか？

こちらに関しては、
>ワークフロー内で圧縮した状態でアップロードする
圧縮してアップするオプションはなさそうでした。ただ、速度改善の施策として非常に参考になりますm(._.)m

[yamap55]

ワークフロー（記載されているyaml）のみでの改善を行う方法を求めているという事でしょうか？
その通りであれば、質問文に記載をしておいた方が良いかと思います。

ログの提示がないため想定でしかありませんが、アップロードに時間がかかっているため、根本解決をするにはアップロードサイズ（ファイル）を減らすか、速度を上げる以外の解決策はありません。

[Jake5]

ワークフロー内のみで速度改善は行うものだと思っていました。
誤解させてしまったのであれば申し訳ありません。
速度改善に関してはActionのバージョンアップにより、大幅に改善されたので問題ありませんm(._.)m

ただこちらのご回答に関しまして、
>LOCAL_DIR: ./ っとなっており、全てのファイルをアップロードしているようですので数を減らす、各ファイルサイズを減らす事で実行時間の削減が可能かと思います。

LOCAL_DIR: ./と指定してもログを確認したところ差分のみアップロードされているようです。
ディレクトリを絞ることにより、さらに速度改善が期待できるという理解で正しいでしょうか？

質問内容と少しずれているかもしれませんが、ご教示いただけると幸いです。

[yamap55]

> LOCAL_DIR: ./と指定してもログを確認したところ差分のみアップロードされているようです。
> ディレクトリを絞ることにより、さらに速度改善が期待できるという理解で正しいでしょうか？

少なくても差分を調査する時間は削減されるので遅くなることはないかと思います。

[Jake5]

承知しました。ありがとうございます。