chageコマンドパスワードの期限が切れてからの猶予期間を確認したい。

前提・実現したいこと

chageコマンドで設定した、
パスワードの期限が切れてからの猶予期間を確認したい。

該当のコマンド

bash
1chage --inactive 20 root
2
3chage --list root
4

output
1最終パスワード変更日                            : なし
2パスワード期限:                                 : なし
3パスワード無効化中                              : なし
4アカウント期限切れ                              : なし
5パスワードが変更できるまでの最短日数            : 0
6パスワードを変更しなくてよい最長日数            : 99999
7パスワード期限が切れる前に警告される日数        : 7

試したこと

「chage --inactive 20 root」を実行し、
rootユーザのパスワードの期限が切れてからの猶予期間を設定し、
「chage --list root」で設定の確認を行おうとしましたが、
猶予期間のステータスが表示されません。
パスワードの期限が切れてからの猶予期間を確認するための方法をご教示ください。

OS

CentOS Linux release 8.3.2011

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

shadow-utils のソースコードを見ると、lstchgdate (最終パスワード変更日) と maxdays (パスワードを変更しなくてよい最長日数) が設定されていない場合、"never" (なし) と表示されるようです。

(void) fputs (_("Password inactive\t\t\t\t\t: "), stdout);
if (lstchgdate == 0) {
	(void) puts (_("password must be changed"));
} else if (   (lstchgdate < 0)
	   || (inactdays < 0)
	   || (maxdays >= (10000 * (DAY / SCALE)))
	   || (maxdays < 0)) {
	(void) puts (_("never"));
} else {
	expires = changed + (maxdays + inactdays) * SCALE;
	print_date ((time_t) expires);
}

lstchgdate, maxdays が未設定の場合は /etc/shadow を直接確認するしかないと思います。

投稿2021/03/30 04:37