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kubectl execの-i と -t オプションについて

dbfreak

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投稿2021/03/14 10:09

編集2021/03/14 10:24

kubectl execの-i,-tオプションをおまじない的に使ってきましたが、本当の意味が分からず悩んでいます。
以下のリファレンスを見ると、

  • -i: Pass stdin to the container
  • -t: Stdin is a TTY

と書いてあります。

コンテナ内部でlsを実行し、応答を表示することを期待して以下のコマンドで違いが出るかを試しました。
オプション無し、-i が付かない場合はエラーになるかと思ったのですが、オプションの有無に関わらず全て期待通りに動作しました。
なぜこのような動作になるのかご教示いただけないでしょうか。

あと、-iと-tって同じことを言っている気がするのですが違いって何なのでしょうか。
そもそもttyってなんだっけとかは最低限ググってみたのですが。。

実験結果

powershell

1PS C:\k8s\dojo> kubectl exec liveness-check -- ls /usr/share/nginx/html/index.html 2/usr/share/nginx/html/index.html 3 4PS C:\k8s\dojo> kubectl exec -t liveness-check -- ls /usr/share/nginx/html/index.html 5/usr/share/nginx/html/index.html 6 7PS C:\k8s\dojo> kubectl exec -i liveness-check -- ls /usr/share/nginx/html/index.html 8/usr/share/nginx/html/index.html 9 10PS C:\k8s\dojo> kubectl exec -it liveness-check -- ls /usr/share/nginx/html/index.html 11/usr/share/nginx/html/index.html

pod作成に利用したyaml

apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: liveness-check spec: containers: - image: nginx name: nginx livenessProbe: httpGet: port: 80 path: / failureThreshold: 5 periodSeconds: 5

自環境の情報

PS C:\k8s\dojo> minikube version minikube version: v1.16.0 commit: 9f1e482427589ff8451c4723b6ba53bb9742fbb1 PS C:\k8s\dojo> kubectl version Client Version: version.Info{Major:"1", Minor:"20", GitVersion:"v1.20.0", GitCommit:"af46c47ce925f4c4ad5cc8d1fca46c7b77d13b38", GitTreeState:"clean", BuildDate:"2020-12-08T17:59:43Z", GoVersion:"go1.15.5", Compiler:"gc", Platform:"windows/amd64"} Server Version: version.Info{Major:"1", Minor:"20", GitVersion:"v1.20.0", GitCommit:"af46c47ce925f4c4ad5cc8d1fca46c7b77d13b38", GitTreeState:"clean", BuildDate:"2020-12-08T17:51:19Z", GoVersion:"go1.15.5", Compiler:"gc", Platform:"linux/amd64"}

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ざっくり回答になります。

-i は、標準入力を可能にする
-t は、標準入力を可能にする際に、TTY(ここでは接続先Containerの接続情報)を表示する

execでlsではなく、インタラクティブな動作を実施すると差異がわかりやすいです。
以下例では、ActivemqのAlpine Linuxコンテナに対してashコマンドを実行しインタラクティブな操作をする場合になります。

sh

1[admin@okd4-services ~]$ k exec -t activemq-784f95b597-4llz2 -- ash 2[admin@okd4-services ~]$ echo $? 30 4 5[admin@okd4-services ~]$ k exec -i activemq-784f95b597-4llz2 -- ash 6ls 7artemis 8artemis-service 9exit 10[admin@okd4-services ~]$ echo $? 110 12 13[admin@okd4-services ~]$ k exec -ti activemq-784f95b597-4llz2 -- ash 14/var/lib/artemis/bin # ls 15artemis artemis-service 16/var/lib/artemis/bin # exit 17[admin@okd4-services ~]$ echo $? 180

-tのみの場合は、標準入力を可能にしていないため、ashを呼び、エラーなく正常に終了します。
-iのみの場合は、-itと比較すると、接続先情報(/var/lib/artemis/bin #)が表示されませんが、インタラクティブに操作することが可能です。

投稿2021/06/12 15:00

yurak

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