開発用のパソコンではちゃんと画面が表示されますが、少し古い Windows10 パソコン上で起動するとタスクマネージャーで見るとバックグラウンドで動いてしまい、画面が表示されません。
.NET Framework のバージョンの問題でしょうか?
だとすると配布するときに最新の.NET Frameworkをインストールするよう注意書きが必要になりますね。それで解決するなら良いのですが、他に何が考えられますか?
今、立ち上げたらなぜか画面が表示されました。
.NET Framework は関係なかったようです。
何が問題だったのでしょうか?
ひとつわかりました。タスクスケジューラを使って、ログオン時に起動するようにしています。
起動直後はタスクマネージャーで見るとバックグラウンドで動いているものの画面が表示されるまでに時間が掛かるようです。
すぐに表示する方法はありませんか?
メモリ容量の大きな高性能パソコンであれば、この問題は起きません。メモリの小さな低スペックパソコンで起こります。すなわち、他のアプリケーションよりメモリを優先的に使用出来るような設定かAPIみたいなものがあれば解決します。
それが無理な場合、低スペックパソコンのユーザーは使用できないことになります。
タスクマネージャーに優先度の設定というものがあります。この設定を「リアルタイム」にすればきっと解決します。しかし、タスクマネージャーを使う手法では手遅れです。起動と同時にこの設定を変える方法を探しています。
https://likemid.wordpress.com/2011/03/21/%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%8B%E3%82%89%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%84%AA/
↑これで優先度はリアルタイムになりました。
しかし、まだ遅いです。
やはり、起動自体の遅延も少々あるようです。
シャットダウンし、再起動した直後、Google Chrome が時々最初から立ち上がっていることがあります。あれは遅延が一切ありません。
あの状態にしたいです。
タスクスケジューラで「遅延時間を指定する」チェックボックスをオフ。
エクスポートした xml を以下の設定にしてインポート。
<Priority>0</Priority>
今、調べた限りではこれが最強です。
これ以上速く出来ません。
しかし、実は少しだけ希望があります。
それは電源オンした後、ログインする前にしばらく放置してからログインすると即座に立ち上がってくれるということです。
なので、ログインを遅延させるアプリを作ってシステム起動時に動作させるか、そういう設定を探して、ログイン前に待たせることによって目的を達成できます。
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