C# 配列 for文について

Question

現在、PaizaラーニングC#入門編を進めており、
そこで出た演習問題で疑問に感じご質問させていただきます。

出題された問題は下記の通りです。
numbers配列に数値が格納されています。 この全要素の合計値を計算して出力してください。
期待する出力値：270

コードは下記のとおりです。

using System;
public class Program{
    public static void Main(){
        int[] numbers = {12, 34, 56, 78, 90};
        int sum = 0;
        for (int i = 0; i < numbers.Length; i++) {
            // ここに、合計を計算するコードを記述する
            sum += numbers[i];
        }
        Console.WriteLine(sum);
    }
}

今回の質問内容としては、下記のコードの違いについてです。

sum += numbers[i]; と　sum = numbers[i] + numbers[i];

私の解釈としては、sum = numbers[i] + numbers[i]; こちらのコードだと、
numbers[i]の値には90しか入っていないという考えなのですが、
+=numbers[i];　との違い、どういった経緯で値が代入され合計値が出力されているのか、
教えていただけないでしょうか。

長文の質問になってしまい申し訳ありません。
お答えいただければ幸いです。

Answer 1

分解すると以下になります。

sum += numbers[i];
sum = sum + numbers[i];

そのためもうひとつの式とは結果が異なります。

Comments

[WhiteTempest]

ちょっとご質問に答えきれているか不安だったので補足しますね。

sum = numbers[i] + numbers[i];
の場合、1回目のループで
12+12で24がsumに入ります。

2回目のループでは、
34+34の64がsumに入ります。

毎回"上書き"するので、最後に残るのは
最後の90+90がsumに残り、
180が結果となります。

sum += numbers[i];
の場合、1回目のループでは、
0(sumの値) + 12がsumに入ります。
2回目のループでは、
12(sumの値) + 34がsumに入ります
ループ毎に、対象の配列の値が足されていくイメージですね。
なので、最終的に配列内のすべての値が
足し合わされたものが結果となります。

[big_D]

ご返信いただきありがとうございます。
とても分かりやすい回答で理解することが出来ました。
+=　の計算を理解できてなかったみたいで、今回理解できてよかったです。
ありがとうございました。

[WhiteTempest]

ご理解いただけて、良かったです。
+=や-=などよく使うので、根本理解に努めていただければと思います。

勉強、頑張ってください！