#あらすじ

　いままで、Macで英語キーボードを使用していた。
その時はKarabinerで、左コマンドキーが英数(IMEオフ)、右コマンドキーがかな(IMEオン)になるように設定していた。

　現在Windows 10のコンピューターで、英語キーボードを使用している。
レジストリを変更して、Mac環境に近い操作ができるようにカスタマイズした。

＼	Command	Option	Control
Windows USキーボード左手側	Alt	Windows	Ctrl -> Windows
Windows USキーボード右手側	Alt	Appkey	Ctrlはそのまま

(右手側の最下段は、ALt - Fn - App - Ctrl と並んでいるタイプのキーボードです。)

　IMEのオンオフをKarabinerで設定していたようにするために、AutoHotkeyを使うことにした。

本文

　Alt-IME-AHKを参考にして、以下のようにプログラムを書いた。

GitHub

上記ページのソースコードからIME.ahkというライブラリの簡易版をコピーしたものをIncludeしている。

AutoHotkey
1#InstallKeybdHook
2#UseHook
3#NoEnv
4#KeyHistory
5#Include IME.ahk
6SendMode Input
7
8~LCtrl up::
9   IME_SET(0)
10    return
11
12~RCtrl up::
13    IME_SET(1)
14    return
15

問題なく動作はする。

しかし、右CtrlでIMEをオン -> 左Ctrl+Aというような操作をするときに、左CtrlのKey up時に、IMEがオフになってしまう。
不便である。

#やりたいこと

右CtrlでIMEをオン -> 左Ctrl+A

という操作をするときに、

左Ctrl押し、その次にキーボードの文字列(a-z,0-9,セミコロンとかの記号など)が入力されると、IMEをオフはしない
左Ctrl押し、離すだけの場合、IMEをオンにする

(左右逆も然り)

という振り分ける処理をさせたい。

試したこと

AHK
1;GetKeyState(A) - Aを押したときに、True　(a-z0-9)みたいな指定をしたい。
2;A_PriorKeyっていう組み込み変数はこういうときにつかえる？
3
4~LCtrl up:: ;LCtrl up時に発動
5  if(GetKeyState(A) == 0){ ;Aを押していないときにFalse
6     IME_SET(0)
7    return
8   }