演算子を計算に使用するためには

Question

初めての投稿です。
現在、初心者でjavascriptの学習をしています。

関数について疑問に感じたことがあります。
それは、数値を引数にすることは可能ですが、引数に演算子を入れるにはどのようにすればよいのかということです。

function keisan(hugou){
return 3 hugou 5;
}

hugouに、+や-、*や/を入れた、このような計算を行いたいと考えています。

解決策はございますでしょうか？

よろしくお願いいたします。

Comments

[think49]

JAR は Java であって JavaScript とは別物です。元々のタグが JavaScript であった事から、寄せられた回答は全て JavaScript コードになります。

Answer 1

JavaScript では演算子を単独で扱うことはできませんので、関数の引数に渡すこともできません。ただし、関数の引数に関数を渡すことはできるので、次のようなことはできます。

function minus(x, y) {
  return x - y;
}

function plus(x, y) {
  return x + y;
}

function exec(func) {
  return func(3, 5);
}

console.log(exec(minus));
console.log(exec(plus));

これでやりたいことは実現できるでしょうか。

ちなみに eval() を使えば、次のようなことも可能ですが、絶対にやってはいけません。

function dameZettai(ope) {
  return eval('3' + ope + '5'); 
}

console.log(dameZettai('-'));
console.log(dameZettai('+'));

Comments

[yusi]

unauさん、ありがとうございます。
eval()は、なぜ絶対にやってはいけないのでしょうか？

[unau]

まずはひととおり、ご自身で調べることをおすすめします。そして、その危険性が理解できないうちは使わないでください。

[yusi]

わかりました。ありがとうございます。

Answer 2

JavaScriptの変数に演算子は入りません。

【JavaScriptの変数と型、値 - Qiita】
http://qiita.com/rf141/items/ff1fa4741e4cd612b128

「引数に演算子を入れる」と同様のことは、関数で行えます。

function keisan( hugou ){
    return hugou( 3, 5 );
} 

// 書き方1
var tmp1 = keisan( function( a, b ) { return a + b; } );

// 書き方2
function puls( a, b ) {
    return a + b;
}
var tmp2 = keisan( puls );

Comments

[yusi]

keiさんありがとうございます。
変数に演算子は入らないんですね。。。

Answer 3

引数に演算子を入れることは出来ません。
eval や Function で演算子となる String 値を与える事で似たような事が出来ますが、任意のコードを実行できてしまいます。
というわけで、自前で演算子を解釈するコーディングがお勧めです。

function calc (arithmeticOperator) {
  switch (String(arithmeticOperator)) {
    case '+':
      return 3 + 5;
    case '-':
      return 3 - 5;
    case '*':
      return 3 * 5;
    case '/':
      return 3 / 5;
  }
}

console.log(calc('+')); // 8
console.log(calc('-')); // -2
console.log(calc('*')); // 15
console.log(calc('/')); // 0.6

Re: yusi さん

Comments

[yusi]

think49さん、ありがとうございます。
このように作れば、意図した通りに動かすことが可能なのですね。
本当にありがとうございます。

[think49]

String 型以外を引数にとった場合の処理が甘かったので修正しました。
個人的にはこういう文法を文字列値に持ってくる実装は嫌いではありませんし、有りだと思います。
Selectors API, XPath のように特定の文法に沿った文字列を引数に取る関数は前例があります。
(その為に文法に矛盾が出てはいけないのでアルゴリズムはしっかりと考えておく必要はあります。)

[yusi]

長い時間考えていたにもかかわらずこのようなアルゴリズムを導き出すこともできませんでした。
もしよろしければthink49は、どのようにして導いたか聞かせていただきたです。

[think49]

正直なところ、深く考えずにコードを書いていたので考えに至った経緯を尋ねられると答えづらいのですが…。
CSVパーサやXPathの簡易パーサを書いていた事から文字列で演算子を受け取る発想に至りやすかったのかもしれません。
文字列フォーマットはいろいろとあるのでそれらのパーサ(解析器)を書いてみるのも勉強になると思います。
本コードの延長線上でいえば、'-1.3+5.1' や '2.4 / 2' を解析して結果を求めるコードを考えてみるのも面白いかもしれませんね。

[yusi]

そうなのですね。
少し深く掘って考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

Answer 4

あえて eval() をつかってみました。

function keisan(op, a, b) {
  if (op == '+' || op == '-' || op == "*" || op == "/") {
    return eval("" + parseInt(a) + op + parseInt(b));
  } else {
    throw "Illegal op:" + op;
  }
}

console.log("2 + 3 = " + keisan("+", 2, 3));
console.log("2 * 3 = " + keisan("*", 2, 3));
console.log("echo * 3 = " + keisan("*", "echo", 3));
console.log("2 echo 3 = " + keisan("echo", 2, 3));

実行例

$ node 1.js
2 + 3 = 5
2 * 3 = 6
echo * 3 = NaN

/private/tmp/1.js:5
    throw "Illegal op:" + op;
    ^
Illegal op:echo

得体のしれない引数を使って eval() するのは危険ですが、
限定した引数に対してだけ適用する
のは有りなのではないでしょうか？

Answer 5

解決済みのようですが、javascriptには関数を変数として定義することができます。
この機能は、今回の場合では冗長で回りくどいのですがjavascriptの特徴的な機能の一つなので、
是非とも覚えてほしいと思います、

function shiki(hugou){
	if(hugou == '+') return function(a, b){return a + b;};
	if(hugou == '-') return function(a, b){return a - b;};
	if(hugou == '*') return function(a, b){return a * b;};
	if(hugou == '/') return function(a, b){return a / b;};
	return function(a, b){return undefined;};
}

function keisan(hugou){
	var f = shiki(hugou)
	return f(3, 5);
}

関数keisanは"符号"を受け取り、関数shikiに"符号"を渡すことで"計算式"を受け取り計算を実行しています。
javasciptでは、関数を変数に代入できるのでvar f = shiki('hugou');のような書き方ができます。

何かと便利な書き方なので紹介まで。