Ruby attr_writer セッターメソッド name=(arg)の記述についてどういう意味なのか。 / attr_accessorに関して

Question

class Human

  def name=(arg) # セッター
   @name = arg
  end
  
  def name # ゲッター
   @name
  end

end

taro = Human.new
taro.name = "山田太郎"
taro.name

attr_accessorメソッドに関して学習している際に異なるインスタンスからでもインスタンス変数にアクセスをし
値を取得するゲッター(attr_reader)
値を再セットする(attr_writer)

2つに分かれていることを理解しました。

上記コードセッターの

name=(arg)

この書き方の意味が調べてもなかなかわかりません。

• メソッド名の末尾に=(イコール)をつけると、代入式のようにメソッドを呼び出すことが出来ます。

と見ましたがどういうことが行われているのか頭で流れが掴めません。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

質問欄の def name=(arg) を見ると name= が赤くなってますね。
つまり、　name= というメソッドなのです。

def name?(arg)
  @name = arg
end

としたら、name? がセッターになります。ブーイングの嵐ですが。

メソッド名に使える文字なら何を使ってもセッターに出来ますが、=だけ特別扱いで、= の前に空白が有っても良くなってます。
name = 5 はOK　name ? 5 はNG
これはプログラムを読みやすくするためのものでしょう。name?(5)でなく name? 5 の様に( )無しでもよいよ、としているような。

Answer 2

単なる名前です。

class Human
  def name=(arg)
    @name = arg
  end
end
・・・・
・・・・
x = Human.new
x.name= "taro"
```と、
```Ruby
class Human
  def set_name(arg)
    @name = arg
  end
end
・・・・
・・・・
x = Human.new
x.set_name "taro"

は、全く同じ構造。違うのは、呼び出しの時に=の前に空白を置いても良いことだけ。

名前に=が使えるのは、メソッド名の末尾だけです。

Answer 3

どういうことが行われているのか頭で流れが掴めません。

理解するのではなく、foo.bar = 5のようなプロパティ代入は、foo.bar=(5)のようなメソッド呼び出しとして解釈されるというルールです。

Ruby利用者にとっては議論や改良の余地がある話ではなく、覚えて受け入れるよりありません。