コメントを踏まえた上で。
もはやプログラマー(下流工程)とシステムエンジニア(上流工程)という考え方は古くなってきており、ソフトウェアエンジニアがまとめて担当するのが最近の潮流です(まだまだそうなってない現場があるよというツッコミはさておき)。その中でサーバーサイドに特化したソフトウェアエンジニアになるとしてもまずプログラミング言語の取得は必須でしょう。それも一つや二つでは済みません。理由は三つあり
- 複数の言語を覚えることでよりプログラミング言語への理解を深めることができる
- フロントエンドエンジニアやインフラエンジニアと連携するために相手の言語を知っておく必要がある
- 使うソフトウェアが書かれているソースコードを見に行く必要が生じる可能性がある
です。3. はちょっとレベルが高いですが 1. と 2. はぜひとも達成してほしい目標です。
それで実際にどうやって言語、データベース、SQL、AWS の知識を使ってサーバサイドエンジニアとしてやっていけるかということですが、一つの指標としてこれらの技術を使い API サーバーを作ってみるのがよいと思います。なんでもいいです。ある形式の JSON を受け取ってその内容を集計し DB に保存、そしてその集計結果を見られる API をこれら技術を使って作れればサーバサイドエンジニアとして十分大きな一歩を踏み出せたと言えるでしょう(ついでにフロントもチャッとつけてアプリとして公開しましょう)。
認証・認可、セキュリティなど覚えることはたくさんありますが、まずは上記技術で「動くもの」を作ってみてください。そこから Twitter 認証を付けてアプリにしてみる、他のサービスの API を使ってみる、スケジュールタスクを回して処理させるなどが出来てくればもう十分一線で働けると思います。
その上で「プロダクトを作るのは誰かではなく自分である」という意識を持ち、積極的にビジネスについても学び、ソフトウェアエンジニアとして関わっていくようにしましょう。