ルーティングテーブルのサンプルと、コメント(##)に各ルートを記載しました。
ざっくり解説しますと、以下のとおりです。
- デフォルトルート:0.0.0.0/0 となっているルート
- ネットワークルート:サブネット(/24 等)がついているルート
- ホストルート:サブネットが /32 のルート
192.168.1.100 宛の通信は、ホストルートを使用します。
ロンゲストマッチと呼ばれるもので、宛先のプレフィックスが最も長く一致するものを選択します。
この法則に基づき、192.168.1.200 宛はネットワークルート、172.16.1.100 宛はデフォルトルートが使用されます。
Router#sh ip route static
Gateway of last resort is 192.168.1.2 to network 0.0.0.0
S* 0.0.0.0/0 [1/0] via 10.1.1.254 ##デフォルトルート
S 192.168.1.0/24 [1/0] via 10.1.1.254 ##ネットワークルート
S 192.168.1.100/32 [1/0] via 10.1.1.254 ##ホストルート
ご参考になれば幸いです。
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