それぞれのコーディングルールをご教授頂けますとありがたいです。
チームでやるなら、チームごとに変わってくるので、
みんなで規定を決めることが多いです。
例えば、私のチームでは、
jQueryで定義する場合は、少しでも処理速度を速くするために、
jQueryでのDOM取得変数は、先頭に定義し、
呼び出す時は極力定義変数から呼び出し、使用する
というルールが存在します。
というわけで、
ぶっちゃけ、
現場や案件別に存在すると言っても過言ではありません。
なので、今下手に探して、変な癖になるよりは、
今は書きまくって、言語の性質を理解する方がいいんじゃないかな?
と思います。
ASIを使うかどうかは、宗教戦争レベルで分かれる
ただし、JavaScriptには少々厄介な仕様があるため、
それによって、ある種こだわり主義主張が強く、
厳密に規則化している現場もあります。
ASI(Automatic Semicolon Insertion)は、
セミコロンが無ければ、コンピュータ側が解釈できないような、構文に、
必要なセミコロンを自動で補完する仕様です。
JavaScriptはもともとセミコロンの記述が必要な言語ですが、
多数の構文ファイルを、入り乱れて読み込むことが可能なため、
例えば、自身のコードでしっかりと書いていても、
読み込んでいるライブラリで、書き忘れがあり、なんて時はエラーが起きて、
そこで処理が止まってしまいます。
そのような記述忘れを補完し、コンパイラ側が自動でセミコロンを入れて解釈させる、
という仕様が、ASIになります。
これの存在により、
セミコロンを入れるべきではない派と、セミコロンは入れるべきだ派で真っ二つに割れています。
特に、入れない派は、入れないがために逆に起きる不都合を回避するために、
記述規則を厳密に定める傾向が強い、と個人的には感じます。
JavaScript ASI や、
JavaScript セミコロンなんて調べると、様々な、主義主張が記載されている記事が散見されるので、興味があれば調べてみるとよいでしょう。
ちなみに、私は、セミコロンは絶対入れる派です。
どうせ仕様として必要なんだったら、自分で把握して理解して入れるべきだと思うからです。
ただし、先述しましたが、宗教戦争の域を出ず、どちらも正解不正解はありません。
余談の方が長くなってしまいましたが、以上です。