コンテナを再作成した際にマウントしているディレクトリが削除されない現象について

Question

DockerでのLaravel環境構築を行なっていたのですが、疑問点があり質問させてもらいました。
以下のコマンドを実行し、開発作業を進めていたのですが、新たにコンテナやフォルダをリセットし再度一から開発を行いたかったので、make remakeを実行しました。コンテナは削除された後、再作成されたのですが、backendフォルダに追加したファイルはそのまま残ってしまっている状態です。
docker-compose.ymlファイルに./backend:/work/backendこちらの形でマウントされているにも関わらず、何故backendフォルダは一度削除され、再作成されることはないのでしょうか...?

[mac] $ git clone [e-mail]:ucan-lab/docker-laravel.git
[mac] $ cd docker-laravel
[mac] $ make create-project

Answer 1

マウントはデータを永続化するために使うものなので、つまり削除されてほしくない時に使います。
コンテナの作成するたびにデータも初期化したいのであれば、マウントをしなければよいです。

Comments

[ruuuu]

ご回答ありがとうございます。
少々勘違いしてしまっている部分かもしれないのですが、バインドマウントを行なっている為に、ローカル側とDocker側で作業フォルダの同期ができているという訳ではないのでしょうか...?

[comefigo]

そうですね。マウントしているので同期して作業できますね。
ただ、ファイルの実態はホスト側（コンテナの中ではない）にあります。

[ruuuu]

ご返信ありがとうございます。
> ただ、ファイルの実態はホスト側（コンテナの中ではない）にあります。
実は、こちらなのですが、ローカル側を参照しているのであれば、最初に「make createproject」をした際に、ローカルに「backend」ディレクトリが存在していなかった場合、ローカル側へマウントされないのではないかと少々疑問なのですよね...

[comefigo]

そういうことですね。
ローカルに「backend」フォルダがなければ、新規で空のフォルダを作成してくれます。