[Swift] Realmを用いたUpdate

Question

実現したいこと

現在、Realmを用いてUITextViewに入力された文字列およびtextViewの座標の保存を行なっています。
実際にあるアプリの機能で例えると、Instagramの投稿をする時のような感じです。
例えばストーリーに写真をアップする際に文字列を写真の上に載せたい場合、
ユーザーがテキストを表示→入力→画面上の適当な部分をタップして文字列の編集終了→文字列をドラッグして好きな場所に文字を置く
というような流れがあります。この一連の流れの実現はできたのですが、これをRealmで保存する際に少々手こずってしまっています。ユーザーは自由にtextViewの内容を編集したり、textViewの位置を変更することができます。変更した後の状態をRealmで保存したいです。Realmに保存される内容は文字列、x座標, y座標です。

発生している問題・分からないこと

RealmのUpdateは、

update: .modified

とすれば良いと思っていたのですが、これだと普通の保存になってしまいます。例えば、ドラッグ＆ドロップで元々のTextViewの位置を移動させた時、ユーザーが移動させる前と後の両方の状態が残ってしまっています。

該当のソースコード

// 保存の関数
func save(text: String, x: Double, y: Double) {
        let realm = try! Realm()
        let model = Model()
        model.title = text
        model.x = x
        model.y = y
        try! realm.write {
            realm.add(model, update: .modified)
        }
    }

// PanGesture（ユーザーがドラッグ＆ドロップをさせた時）
@objc func handlePanGesture(_ recognizer: UIPanGestureRecognizer) {
        guard let textView = recognizer.view as? UITextView else { return }
        let translation = recognizer.translation(in: textView.superview)
        var newX = textView.center.x + translation.x
        var newY = textView.center.y + translation.y
        
        newX = min(max(newX, textView.frame.width / 2 + 10), bgView.frame.width - textView.frame.width / 2 - 10)
        newY = min(max(newY, textView.frame.height / 2 + 10), bgView.frame.height - textView.frame.height / 2 - 10)
        
        textView.center = CGPoint(x: newX, y: newY)
        recognizer.setTranslation(.zero, in: textView.superview)
        if recognizer.state == .ended {
            save(text: textView.text, x: newX, y: newY)
        }
    }

// TextViewの内容が変更された時
func textViewDidChange(_ textView: UITextView) {
        let width = estimateFrameForTextView(text: textView.text).width + 10
        let height = estimateFrameForTextView(text: textView.text).height + 10
        textView.frame.size = CGSize(width: width, height: height)
        UserDefaults.standard.set(textView.text, forKey: "text")
        UserDefaults.standard.set(textView.center.x, forKey: "x")
        UserDefaults.standard.set(textView.center.y, forKey: "y")
    }

override func touchesBegan(_ touches: Set<UITouch>, with event: UIEvent?) {
        let text = UserDefaults.standard.string(forKey: "text") ?? ""
        let x = UserDefaults.standard.double(forKey: "x")
        let y = UserDefaults.standard.double(forKey: "y")
        print(text, x, y)
        save(text: text, x: x, y: y)
        self.view.endEditing(true)
    }

//読み込み（Realmの内容を読み込んで、保存されている数に合わせてtextViewを生成。それぞれのtextViewを保存されている座標の位置に設定し、内容を反映させる。）
override func viewWillAppear(_ animated: Bool) {
        super.viewWillAppear(animated)
        
        let realm = try! Realm()
        self.itemList = realm.objects(Model.self).filter("date == %@", dateLabel.text!) // 今日の分の内容だけ表示させるようにfilterをかける。
        print(itemList!)
        
        for i in 0..<itemList.count {
            let textView = UITextView()
            textView.delegate = self
            textView.text = itemList[i].title
            textView.frame = CGRect(x: itemList[i].x, y: itemList[i].y, width: 100, height: 44)
            textView.textColor = .black
            textView.font = UIFont.systemFont(ofSize: 20)
            let width = estimateFrameForTextView(text: textView.text).width + 10
            let height = estimateFrameForTextView(text: textView.text).height + 10
            textView.frame.size = CGSize(width: width, height: height)
            textView.backgroundColor = UIColor(red: 255/255, green: 255/255, blue: 255/255, alpha: 0.8)
            textView.textAlignment = .center
            textView.isEditable = true
            let panGesture = UIPanGestureRecognizer(target: self, action: #selector(handlePanGesture(_:)))
            textView.addGestureRecognizer(panGesture)
            self.bgView.insertSubview(textView, belowSubview: self.dateLabel)
        }
    }

// Model
import Foundation
import RealmSwift

class Model: Object {
    @objc dynamic var title: String = ""
    @objc dynamic var x: Double = 0.0
    @objc dynamic var y: Double = 0.0
    @objc dynamic var id: String = UUID().uuidString
    override static func primaryKey() -> String? {
        return "id"
    }
}

試したこと・調べたこと

• teratailやGoogle等で検索した
• ソースコードを自分なりに変更した
• 知人に聞いた
• その他

上記の詳細・結果

元々textViewDidChange内でsave()を実行していたのですが、それだとtextViewの内容が変更される度に保存されてしまいました。（例えば、AAAと入力した時、"", "A", "AA", "AAA"が保存されてしまう）
update: .modifiedは、プライマリーキーを参照してCreateかUpdateを決めていると思うのですが、idをUUID().uuidStringというユニークなキーで保存してしまっているのが原因と考えています。しかし、どのように変更すれば良いか思いつかなかったので、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

補足

特になし

Answer 1

提示のsave関数はどのような場合でも新しいModelを生成しRealmにストアする関数になっています。
これはあなたの望む関数ではありません。

テキストの更新を実現するには

1. ModelからUITextViewを生成するときにModel.idとUITextViewの結びつきを何らかの形で保存します。この保存された関連をRとします。
2. 更新するUITextViewを用い関連RからModel.idを取り出す。
3. 新規作成したModelのidおよびtitle, x, yを設定する。この時のidは先に取り出した 更新するUITextViewに結びつけられたidを用いる。
4. update:引数を.modifiedとして3.で作成したModelをRealmにaddする。

とします。

ModelがRealmにupdate:引数が.modifiedであるaddにより追加されるとき、同じprimaryKeyのModelがあればそれを上書きします。

関連Rは状況により決定してください。

また新しくテキストを追加するときも、まずModelを作成しそのidとテキストを表示するUITextViewとの結びつきを関連Rに保存する必要があります。

テキストの削除も同様に行ってください。

Comments

[Kaguya_4869]

ありがとうございます。
提示いただいた方法を試したところ、思うような動作になりました。
結びつきの部分については、textViewを生成するときに、textView.accessibilityIdentifierをユニークな値に設定して、save()関数において、モデルをforPrimaryKey: idとして、idが一致する場合はupdate, そうでない場合はcreateにすることで解決することができました。（もしかしたらもっと効率の良い方法があるのかもしれませんが…）
ありがとうございました。

Answer 2

idをUUID().uuidStringというユニークなキーで保存してしまっているのが原因と考えています。しかし、どのように変更すれば良いか思いつかなかったので、ご教示いただけますと幸いです。

アプリの仕様を全部把握できているわけではないですので、
見当違いなことを書いてしまったらごめんなさい。

プライマリーキーを制御しづらいUUIDのStringにしていることが問題でしたら、
Int型などで独自に採番していく感じかなと思いました。

でも、わからないですが、それでも他に問題がありそうな気もします。
画面上のUITextViewとModelインスタンスの関連がないように見えますので、
これが根本の問題になっているように思いました。
UITextViewとModelインスタンスを関連づけて保持するようにしておけば(Dictionaryとか)
進めやすいのではないかと思いました。
(saveの中で毎回Modelのインスタンスを生成しない)

Realmの公式のドキュメントも読み込むと良いかもしれません。
CRUD - Update - Swift SDK — Atlas Device SDK

Comments

[Kaguya_4869]

ご回答いただきありがとうございます。また、ご返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
おっしゃる通り、UITextViewとModelの関連がないことが実際の原因でした。
解決の糸口を与えていただき、本当にありがとうございます。