CentOSでRAM ディスクとして設定できる容量と物理メモリは関係があるのでしょうか

Question

以下のOSを使用しています。

$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)

物理メモリで8GBあります。

              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        7885556      755092     2386604     2349364     4743860     4453216
Swap:       8126460     1030912     7095548

tmpfs で4GBのRAMディスク（/mnt/ram）を既に作成しています。

$  df -h
/dev/mapper/centos-root    50G  1.8G   49G    4% /
devtmpfs                  3.8G     0  3.8G    0% /dev
tmpfs                     3.8G     0  3.8G    0% /dev/shm
tmpfs                     3.8G   49M  3.8G    2% /run
tmpfs                     3.8G     0  3.8G    0% /sys/fs/cgroup
tmpfs                     4.0G  2.3G  1.8G   57% /mnt/ram
（略）

現状まだ57%の使用量ですが、将来的にこのRAMディスクの容量をもっと増やしたいと思っています。どの程度まで増やすことが可能なのでしょうか。物理メモリの容量と関係はあるのでしょうか。

教えていただけますでしょうか。

Answer 1

tmpfsはメインメモリの一部をファイルシステムとして利用するものですから、当然メインメモリの容量と関係があります。いや、関係なかったらどこのメモリ使っているんだよって話で。

ただし、tmpfsは使った分だけしかメモリを消費しないので、4GBという指定は「最大容量」の指定に過ぎません。実際に今使っているのは4GBの57%分(2.3GBくらい?)で、残りは普通にメインメモリとして使われます。

tmpfsが実際に使う量が増えると、他のプロセスが使えるメモリが減るわけで、スワップが頻繁に発生するようになれば、かえってパフォーマンスは落ちることになるでしょう。

Comments

[singlestroke]

ありがとうございました。

Answer 2

RAMディスクは物理メモリの上に構成されますんで、どうあがいてもその容量の上限は物理メモリ量からOSの使用分を引いたものになります

Comments

[singlestroke]

ありがとうございました。