タップ処理の追加について

Question

下記二つのコードにてそれぞれどのようなメリット、デメリットがありますか？
自分は独学で今まで２の方で書いていたのですが書籍にて１が書いてありました。

メソッドで書かずにインナークラスにするのはどんなメリットがあるのでしょうか？

よろしくお願いします。

コード1
class MainActivity : AppCompatActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
        
        val textView = findViewById<TextView>(R.id.textVew)
        val listener = HelloListener()
        textView.setOnClickListener(listener)
    }
    
    //リスナクラスの作成
    private inner class HelloListener: View.OnClickListener{
        override fun onClick(view: View){
            //ToDo
        }
    }
}

コード2
class MainActivity : AppCompatActivity() {
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)

        val textView = findViewById<TextView>(R.id.textVew)
        textView.setOnClickListener { hello() }
    }
    
    fun hello(){
        //ToDo
    }
}

Answer 1

一般的なインナークラスの説明は以下ですが、
それだと足りない感じですか？

クラス間の関係がわかりやすくなり、ソースコードがシンプルになり、可読性が増します。また、使用場所を限定し、その存在を外部から隠したい場合にも使用します。

　

良い隠蔽(カプセル化)を提供する。

外部クラスを離れては意味のないクラスを内部に隠蔽することができる。

Comments

[sena14]

クリック処理は全てそのクラス内に書くため書いてある箇所が限定されるため分かりやすくなるということでしょうか？

[firegrape]

はい、それが一つです。
以下のカプセル化のメリット部分を読んでほしいのですが
https://jpazamu.com/encapsulation/

例えて言うと、カバンの中のサブバック（もしくはポーチ）みたいなもので
・隠ぺいできるというメリット
・薬のポーチの中から、デジカメを探すことはないという限定化のメリット
・デジカメを盗まれそうになったときに、一度ポーチを開けないといけないという保護できるメリット

こんな感じです。