【CDNか？ ダウンロードか？】ライブラリを使用する時の手段について教えていただけないでしょうか？

Question

ライブラリを使用する際、
**「ダウンロード版とCDNどちらを使用するか？」**という疑問です。

現在、レンタルサーバーを使ってRuby on Railsでサービスサイトを立ち上げようとしているのですが、
使用するライブラリをダウンロード版とCDNどちらにしようか迷っています。

以下のような理由で、
それぞれの明確なメリットでデメリットが分からないからです。

・CDNを使うと少し動作が遅くなりそうなイメージがあるが、調べてみるとそうでもなさそう。

・自分で使っていても違いが分からない。

・参考にしている書籍ではダウンロード版を使用していて、Youtubeで動画をあげている人はCDNを使っていたりするが、使用理由が明確に言及されてない。

一般的にはどちらの事例が多いのでしょうか？
もし理由もわかれば合わせてお教えいただけないでしょうか？

Answer 1

直接ライブラリのコードを編集することがないのであればCDNで良いと思います。

ユーザーからの指定とか、動作環境から外にでられないネットワークとかであればダウンロード版です。

Comments

[tom_k_92]

ありがとうございます。
今回は直接コードを編集することもないので、CDNでやろうと思います。

Answer 2

ダウンロード版であれば、インターネットに接続されていないブラウザからでも使用できるという点と

(ライブラリにもよりますが、)
CDN版はバージョン指定の仕方で常に安定最新版を参照できたりします。
常に最新版を参照することは脆弱性やバグフィックスへの対応が自動的に実施されるという大きなメリットがある一方で、連携する他のライブラリやスクリプトがアップデートに対応出来なくて動かなくなると言うリスクがあります。

この辺をどう評価するか、と言う部分が大きな判断ポイントになります。

他には、CDN側が死んだら自分のサーバが生きてても止まっちゃうと言うデメリットもありますが、確率としてはとても小さいので通常は無視できる観点だと思います。

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・CDNを使うと少し動作が遅くなりそうなイメージがあるが、調べてみるとそうでもなさそう。

原理的には早くなるケースのほうが多いでしょうね

理由としては

• CDN自体がとにかく早い、負荷に強い
• 他のサイトで同じライブラリをCDNから参照していれば、ブラウザが最初からキャッシュを持つことになるので原理上最も早くなる

・自分で使っていても違いが分からない。

開発者ツールを使えばかかっている時間は把握できますね。
(殆どの場合、体感ではわからない＆ローカルにキャッシュされたら数値上も同じにはなります)

Comments

[tom_k_92]

ご教示いただきありがとうございます。
アップデートに対応出来なくて動かなくなるというのがリスクとして高いのですね。
原理の部分まで教えていただき非常に参考になりました。

Answer 3

組織のルールとかはないのでしょうか？　あればそれに従うという話になると思いますが・・・

ダウンロードして、開発環境でしっかりテストして、場合によっては中のコードを読むとかデバッグなどしたいということであれば CDN 版を使うという選択肢はなさそうです。

また、Ruby は分かりませんが、もしスクリプトファイル、CSS ファイルを Bundle&Minify する機能が組み込みで用意されているということがあり、そういう機能を使う場合も CDN という選択肢はなさそうです。（ちなみに、ASP.NET にはそういう機能があります）

個人的には（あくまで個人的にはです）、ちょっと試すだけでダウンロードするまでもないという場合を除いては、CDN 版を使うのはちょっと抵抗があります。

Comments

[tom_k_92]

ご教示いただきありがとうございます。
組織のルールは特にないので大変参考になりました。