postgresqlでロングトランザクションを検知する方法

Question

postgresqlでロングトランザクションを検知する方法があればご教授願います。

デッドロックを検出する「「deadlock_timeout」パラメータはありますが、
それとは別に、なんらかの理由によりトランザクションが長時間経過している
場合に検知したいです。
また、pg_stat_activityビューでユーザ側が確認する方法もあるかと思いますが
知りたいのは、postgresql側の設定等でロングトランザクションを検知する方法
です。

※postgresqlのバージョンは問いません。

以上、よろしくお願いいたします。

Answer 1

9.6未満は無さそうです。

9.6からはidle in transaction のタイムアウトは設定できるようです。
https://www.sraoss.co.jp/technology/postgresql/9.6/

idle in transaction 状態が長く続くセッションを自動的に停止できるようになりました。 (Vik Fearing) (9.6)
この動作は 新たな設定パラメータ idle_in_transaction_session_timeout で制御されます。忘れられたトランザクションが長時間にわたりロックを保持していたり、VACUUMを妨げていたりするのを防ぐのに役立ちます。

これでタイムアウトした場合、ログに以下の文字列が吐かれました。

FATAL: terminating connection due to idle-in-transaction timeout

この文字列で検知しては如何でしょうか。

Comments

[nob777]

motisenさん、ご回答いただきありがとうございます！
本質問後にリリースされたバージョンにより、タイムアウトを検知できるようになったのですね。
長い間、質問受付状態でしたがpostgresqlの進化とmotisenさんの回答により、ようやく解決できて感謝しております。

Answer 2

タイムアウトさせればいいのであれば、
statement_timeout
と言うのがあるようです。
私は使ったことはありませんが。

追記：
申し訳ありません。
commitせずに放置した場合にどうなるかなど、
不確実性が高いので、
この回答は取り消しますm(_ _)m

Comments

[nob777]

ご回答いただきありがとうございます。
statement_timeout はSQLの実行を中断させる用途で使用するようです。
今回知りたいのはロングトランザクションの検知であり、SQLの非実行状態も含まれるため、いただいた方法では実現は難しいのではないかと思われますがいかがでしょうか？