複数行による標準出力と、複数のファイルの書き・読み込みを行いたい

Question

前提・実現したいこと

Eラーニングシステムを作っており、記述式の問題を想定して作っています。
２つの変数（seito、kaitou）に与えられたものをコードとして実行し、比較して正誤判定を行なっています。
出力結果を比較したいため、$stdoutを使って２つのファイルに標準出力を書き出しました。
seitoとseikaiは複数行あり、２行目以降は別の内容なので不正解と出力されるはずですが、
同じ"2\n"である１行目しか反映されず正解と出てしまいます。
複数行、複数のファイルの書き込み・読み込みをしたい場合はどのようにすればよいでしょうか。

発生している問題・エラーメッセージ

"2\n"
"2\n"
正解

該当のソースコード

# 書き込み

s_filename = './seito.txt' # 正解の実行結果ファイル名
k_filename = './kaitou.txt' # 回答の実行結果ファイル名

# 正解のプログラムの内容
@seito = Proc.new {
  a = 1
  b = 2
  p a * b
  print 20
  puts "test"
}

# 回答のプログラムの内容
@kaitou = Proc.new {
  a = 1
  b = 2
  p a * b
  print 30
  puts "test2"
}


# 正解プログラムの実行結果を seito.txt に出力
  $stdout = File.open(s_filename, 'w')
  # ここ以降は標準出力がファイルに出力される
  puts @seito.call
  $stdout = STDOUT # $stdoutのリセット


# 回答プログラムの実行結果を kaitou.txt に出力
  $stdout = File.open(k_filename, 'w')
  # ここ以降は標準出力がファイルに出力される
  puts @kaitou.call
  $stdout = STDOUT # $stdoutのリセット

########################
# 読み込み確認用プログラム
#########################
# 正解ファイルの読み込み
@seitos = File.read(s_filename)#.readlines
p @seitos

# 回答ファイルの読み込み
@kaitous = File.read(k_filename)#.readlines
p @kaitous

#判定
if @seitos == @kaitous
  puts "正解"
else
  puts "不正解"
end

試したこと

ファイルの書き込みが完了しないうちに、同じファイルを読み込んでしまっているのが原因だと思い、排他制御というものを行おうと思いました。
出力の際にロックをかける必要があると判断し、$stdoutとFile::LOCKを同時に使う必要があると思いました。
リファレンスで確認すると$stdoutもFile::LOCKも使い方がファイルオープンを使う様であったため同じ行でまとめてしまいましたが、２つを一緒に行うにはどのように使うわかりませんでした。また、ファイルのロックの正しい箇所もわからずにいます。
＜正解プログラムの実行結果を seito.txt に出力＞　の部分を以下に書き換え実行しました。
2
20test
と複数行の書き込みには成功しましたが、2つ目のファイルの読み込みはできず、
$stdout must have write method, Integer given (TypeError)
とエラーがでてしまいました。

# 正解プログラムの実行結果を seito.txt に出力
  $stdout = File.open(s_filename, 'w'){|f|
  f.flock(File::LOCK_EX)  # ロックする（すでにロックされていたら待つ）
    # ここ以降は標準出力がファイルに出力される
    puts @seito.call
    $stdout = STDOUT # $stdoutのリセット
    f.flock(File::LOCK_UN)  # アンロックし、他のプログラムが読み出せるようにする
}

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

ここにより詳細な情報を記載してください。

Answer 1

ファイルをクローズしてないからですね。最小限の修整で済ませると、

# 正解プログラムの実行結果を seito.txt に出力
  $stdout = File.open(s_filename, 'w')
  # ここ以降は標準出力がファイルに出力される
  puts @seito.call
  $stdout.close
  $stdout = STDOUT # $stdoutのリセット


# 回答プログラムの実行結果を kaitou.txt に出力
  $stdout = File.open(k_filename, 'w')
  # ここ以降は標準出力がファイルに出力される
  puts @kaitou.call
  $stdout.close
  $stdout = STDOUT # $stdoutのリセット

排他制御とかは必要ないです。

ファイルのオープンとクローズの役割を復習しましょう。

Comments

[tampopoo]

全文の比較できました！
完全に勉強不足でした、、、。
回答ありがとうございました！