Q&A
TreeviewでCSVデータを表示した後に、CSVデータが更新されたとします。
そうしたときにTreeviewの表示でも更新をかけたいです。
・ボタン押下などユーザアクションに,よるCSV読み直し
・スレッド等の定期的更新
などの方法を考えてみました。
ユーザ側の操作を極力面倒なものにしたくないのでボタン押下は最終手段として保留。
スレッドなどの定期更新については、定期的に削除・表示をすると画面がちらついたり、データを選択してCSVデータを編集したりするのに支障が出ると思いました。
（データを選択してから更新がかかるとPython側でどのデータを選んだか分からなくなりそう？）
リアルタイムで表示データが更新されるが、同時にCSVデータを編集することは可能でしょうか？
（編集の入力画面をポップアップにして編集完了時にのみ更新をかけるか･･･？）
回答1件
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ベストアンサー
リアルタイムに更新を反映させたいなら、
ファイル更新を監視するwatchdog というライブラリがあります。
定期的に監視 新しければ更新 → 変更通知を受けて更新 という形に出来ます。
全データを更新するのは、ちらつきは避けられません。
影響を最小限にするには、差分更新ですが、
データの規模によっては難しい場合もあります。
- 現在のデータと新しいデータを標準ライブラリのdifflibで比較
差分の行のみを追加・削除・変更する
データの形式的にそのままは使えないので、
ライブラリで比較可能な形に整形等の工夫は必要そうです。
注意点: 時間の掛かる差分計算はサブスレッドで行い、
ウィジェットに反映はメインスレッドで行います。(after_idle経由で呼び出す)
Model/View 形式のウィジェットの導入
GUIウィジェットには大抵、大規模なデータに対応できるように
スクロール範囲内のみを表示して、データは別に持ち問い合わせる形式があります。
tkinter 標準のウィジェットでは残念ながらサポートされてません。
ここでは、同様のアプローチを取れば解消できるのではないかという提案です。
この形式を採用すれば、全更新があってもちらつきを避けれる可能性があります。
（表示範囲内に大きな更新がある場合は避けられません。
完全に回避するには、再ロード中は編集を禁止にしてデータ読み込みのアニメーションを表示する事です）
外部ライブラリの利用
- テーブル用途でのTreeview の場合は、
tkintetable, pandastable 辺りを調べて見て下さい。
実際に私自身は利用はしたことはないのですが、
利用者も多くドキュメントもしっかりしているので、
使えるとしたらこの辺りかな…という候補です。他にもあるかもしれません。
後者は pandas 利用なので、依存ライブラリが増える点等に注意。
自分でウィジェットを実装する
以下は、古い情報なのでコードはそのまま動きませんが、
（ライブラリも保守されてないのでそのままは使えません）
実装アプローチ自体は応用できるので、
自分でそのようなウィジェットを実装する際の参考になります。
投稿2020/09/13 06:09
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