「Unity」でゲーム以外のアプリ開発するデメリットは何でしょうか

Question

Unityでゲーム以外のスマホアプリを開発するのは難しいのでしょうか。

UnityはFlutterのような開発フレームワークと同じようにAndroidとiOSのアプリをほぼ同じコードで作成可能だと思います。
そういう意味では選択肢の一つとしてアリなのではないかと思ったのですが、
Unityでゲーム以外のアプリを開発（ARアプリも除く）した例があまり見つかりませんでした。

Unityでアプリを開発するのことにデメリットが有るのでしょうか。

ご教授頂ければ幸いです、よろしくお願い致します。

Answer 1

普通のアプリを作るという事であれば、メリットは皆無です。
ゲーム向けであるため、通常のアプリに比べてバッテリーの消費が激しい事がまず無駄です。
またネイティブの機能を呼び出す事が難しいです。
例えば、ギャラリーから画像を選択してリサイズするという事さえUnityには標準で用意されていません。
無料または有料のアセットを探してくるか、自作(Android/iOSそれぞれネイティブのアプリの作り方を知っていて、C#からネイティブ機能を呼び出す知識が必要)となります。
無駄というか面倒以外の何物でもありません。
通常のアプリの場合、ネイティブ機能呼び出しが頻発すると思います。
カメラを起動して撮影するとか。
こういうのもUnityでやるなら、アセットを探してくるか、自作する必要があります。
自作するにはそもそもAndroid/iOSそれぞれのネイティブアプリの作り方を熟知してないとなかなか難しいでしょう。

ネイティブ機能でなくても、例えばダイアログも当然用意されていません。
ダイアログっぽく見える何かを自作しないといけません。
これもよく使う割にはいざ汎用的なものを実装しようとすると割と面倒だったりします。

Unityはゲームに特化したプラットフォームであり、ゲームでよく使われる機能以外を実装しようとすると途端に面倒になるという事でもあります。

Comments

[fire_39]

ご回答ありがとうございます。
Swiftはもちろん、Flutterなどはそういった機能（カメラやGPSの起動も？）が容易に扱えるということですね。
Unityもクロスプラットフォームじゃん、と思ったのですが、メリットがそもそもないようですね、、、
Flutter触ってみます！ありがとうございます

[mingos]

クロスプラットフォームかどうかより、ゲーム用途かそれ以外かを先に検討するべきですね。
C#で普通のアプリを開発したいならXamarinが選択肢になります。