Gitでのデプロイ運用について

Question

現在、以下のような構成でGitからデプロイを行っているのですが、以下質問です。
0. テスト環境がdevelopブランチで本番環境がmasterブランチであるのは一般的か
0. テスト環境はgit pull origin develop,本番環境ではgit pull origin masterですがコマンドを統一できないか

環境

• テスト環境 developブランチで運用
• 本番環境 masterブランチで運用

デプロイ方法

テスト環境

git pull origin develop

本番環境

git pull origin master

Answer 1

テスト環境がdevelopブランチで本番環境がmasterブランチであるのは一般的か

僕は以前そのようなブランチとワークフローで開発をしていました

広く使われている Git のワークフローでは
master ブランチを完成版とするワークフローが定義されています

参考: 【Git】推奨されているブランチの分け方まとめ | ultra code

テストをどのブランチまたはタイミングで行うかについては
プロダクトの性質と規模によって最適な方法が異なります

テストに必要な物理的・時間的リソースが少ないプロダクトであれば
develop ブランチに限らず様々なブランチとタイミングでテストを実施することも可能です

僕が以前 develop ブランチでテストを実行していた理由は、
テストにかかる物理的・時間的リソースが大きすぎて
develop ブランチで全開発者の更新を一度にテストする必要があったためです

テスト環境はgit pull origin develop,本番環境ではgit pull origin masterですがコマンドを統一できないか

デプロイ処理のコード作成のための質問という前提で回答しますと、
現在のブランチをそれぞれ develop, master にしておけば git pull だけでデプロイ可能です

Comments

[zombielove0908]

ありがとうございます！私の会社では人数が3名くらいの少人数であることも大きな要因かもしれませんがそのようなGitフローも使えるようにはなっておきたいです-

Answer 2

一般的かどうかは分かりませんが、gitの運用モデルとしてgit-flowというものがあります。
ブランチごとの役割が決められているので、コマンドの統一という目的は達成できるかと思われます。

• 【図解】git-flow、GitHub Flowを開発現場で使い始めるためにこれだけは覚えておこう：こっそり始めるGit／GitHub超入門（終） - ＠IT
• git-flow Documentation
• nvie/gitflow: Git extensions to provide high-level repository operations for Vincent Driessen's branching model.