ARMの割り込みコールバック処理での関数位置

Question

ARM M4 32bitでコーディングしていますが、TIM割り込みを3つ使っています。
割り込みコールバックの処理で以下の2つのパターンがあると思いますが、それぞれ長所短所を教えてください。

１．コールバック関数に実行する関数を直接入れる。

２．実行する関数をコールバック関数に入れないで、コールバックではFlagを立てる処理だけ
する。そして、mainでFlag次第で実行されるよう、switchなどで分岐させる。

Answer 1

１の場合は割り込み環境下での実行となります
割り込み環境下では、メインループで使ってる変数のアクセスに制限があったり、関数実行にしても、メインとの輻輳が発生し、フリーズしたり暴走したりする危険性があります
また、メインループは止まった状態となるため、あまり時間を専有するとメイン処理に影響が出る場合があります。

２の場合だと、上記の懸念はなくなりますね