laravel5のMail::sendでRFC違反のメールアドレスでもメール送信する方法を教えてください

Question

###前提・実現したいこと
題名の通り、Mail::sendで以下のようなRFC違反のメールアドレスでもメール送信出来る方法が知りたいです。

～～～～～～～～
[e-mail]（“.”をローカル部の末尾に使用している）
[e-mail]（“.”が連続している）
～～～～～～～～

方法としましては、Swift_Mailerの
vendor/swiftmailer/lib/classes/Swift/Mime/Headers/MailboxHeader.php
のメールアドレスチェックでチェックエラーだと例外が投げられる部分をコメントアウトする方法があるのですが、この方法は使いたくないです。
それ以外の方法でメール送信する方法はないでしょうか？
どなたかご教示頂けましたら、幸いですｍｍ
よろしくお願い致します。

Comments

[sonor_3rd]

メール処理については詳しくないのですが、もう少し補足があった方が良いかと思われます。下記２点ほど質問させてください。

なぜエラーチェックをコメントアウトする方法を嫌うのか？
エラーにしたくないアドレスのパターンはあるのか？

[sonor_3rd]

言葉表現を訂正（追記：投稿ミスです　失礼しました）

[mizugaumai]

コメントありがとうございます。
以下文中にて、コメントします。

＞なぜエラーチェックをコメントアウトする方法を嫌うのか？

ごめんなさい。
ちょっと理由を整理します。

＞エラーにしたくないアドレスのパターンはあるのか？
アットマークの前にドットがあるメールアドレスをエラーにしたくないのです。
例）[e-mail]

[sonor_3rd]

つまり、RFC違反のチェックを行う箇所を修正すれば良いということですね。
その条件だけを抜き出すことはできますか？

[mizugaumai]

遅くなりまして、申し訳ございませｍｍ
条件だけ抜き出しますと、
vendor/swiftmailer/lib/classes/Swift/Mime/Headers/MailboxHeader.php
の
------------
if (!preg_match('/^'.$this->getGrammar()->getDefinition('addr-spec').'$/D', $address)) {
　　　：
------------
の所かと思います。

Answer 1

SwiftMailer本体に手を加えたくなければ、SwiftMailerも依存関係の解決にLaravelに似たコンテナの仕組みを持ってますので、RFCの文法チェックのクラスを入れ替えることが出来ます。たとえば\App\MyMimeGrammarクラスに入れ替えたければこんな感じ:

        \Swift_DependencyContainer::getInstance()
            ->register('mime.grammar')
            ->asSharedInstanceOf(\App\MyMimeGrammar::class);

Swift_Mime_Grammarクラスを継承して必要なところだけ置き換えみたいな形でできるとかっこいいのですが、文法チェック用の正規表現の配列がprivateになっていて手の出しようがないのでまるごとコピーしてクラス名まわりを置き換えて使い、正規表現のlocal-partに関する部分を改造するのが楽だと思います。

namespace App;
class MyMimeGrammar extends \Swift_Mime_Grammar
{
    以下略

正規表現の修正については、local-partの中の問題の部分はdot-atomですがこれは他のところでも使われているのでこれを新たに作った別のものに置き換えるのがいいでしょう。「.」が末尾にくるパターンは昔ケータイメールが「.」をどこにでも許していた名残ですが、末尾だけでなく途中で連続するパターンなどもありますので救おうとしたらこのくらいまで緩めざるを得ないかと思います。(PerlですがEmail::Address::Looseを参考にしました)

self::$_grammar['loose-dot-atom-text'] = '(?:'.self::$_grammar['atext'].'|\.)+';
self::$_grammar['loose-dot-atom'] = '(?:'.self::$_grammar['CFWS'].'?'.
        self::$_grammar['loose-dot-atom-text'].'+'.self::$_grammar['CFWS'].'?)';
self::$_grammar['local-part'] = '(?:'.self::$_grammar['loose-dot-atom'].'|'.
        self::$_grammar['quoted-string'].')';

Comments

[mizugaumai]

こちらの方法で実現できそうです。
大変助かりました！！
ありがとうございました！

Answer 2

案1：メールドレスを quoted-string形式で書いてもらう

まず、正攻法として、メールアドレスを quoted-string形式で、書いてもらうことはできないんでしょうか？
この形式なら RFC違反ではないので、何も手を加えずに チェックが通ると思います。
※「"user-name."@example.com」のような local part を "" で、囲んだ形式です。

• https://ja.wikipedia.org/wiki/メールアドレス
• https://www.ietf.org/rfc/rfc5322.txt

案2：SwiftMailer を改造する方法

SwiftMailer には、メールアドレス形式チェックを 変更や無効するオプションはないようですので、ソースコードを変更して、質問で書かれているチェックを呼び出している部分をコメントにして無効にするかチェックルールを変更するしかないようです。

無効にしたくないということなので、チェックルールを変える訳ですが...

Grammar.php ( https://github.com/swiftmailer/swiftmailer/blob/5.x/lib/classes/Swift/Mime/Grammar.php ) で、チェックルールを定義しています。
ここに local part が、「.」 で終わるような形式を、追加定義する必要がありますが、いい案を思いつきませんでした。

暫定的な対応であれば、使用可能文字を定義している部分

        self::$_grammar['atext'] = '[a-zA-Z0-9!#\$%&\'\*\+\-\/=\$1\^_`\{\}\|~]';

の行に 「.」を追加することで、チェックは通るようですが、副作用の検証はできていません。

すぐに思いつく副作用としては、「[e-mail]」「[e-mail]」「[e-mail]」とかが、有効になってしまいます。

Comments

[mizugaumai]

コメントありがとうございます！
こちら参考にさせて頂きますｍｍ

Answer 3

この欄一回書いてしまって、削除が出来ないので、コメントだけ残します。