仮想属性を作成する理由が理解できません

Question

Railsチュートリアル第9章にて、ログイン機能実装でのRemember Me 機能を作る場面で、「自動的にpasswordカラムを仮想属性として扱えるようにする・・・・」とあり、「そのためattr_accessorを使って、user.remember_tokenメソッドを使えるよう実装する・・・」とあり、下記のコードが記載されていますが、何故このようなコードになるのが理解できません。

attr_accessor :remember_token

def remember
  self.remember_token = User.new_token
  update_attribute(:remember_digest, User.digest(remember_token))
end

○不明点。

・何故、rememberメソッドを作成するのに、仮想の属性がいるのか。
・そもそも仮想の属性って・・・？

○解決のために試みたこと→attr_accessorを調べた
（インスタンス変数を変更して操作できるようにする。と解釈したが、仮想の属性も作れるのか？）

初歩的な内容だとは思いますが、教えていただけると幸いです。
お手数おかけしますが、宜しくお願い申しあげます。

Answer 1

チュートリアルは見ていないので
「RememberMeの画面にはpasswordを入力する場所がある」
のだろうという前提で書きます。
databaseのusersテーブルにはpasswordという項目はなく、password_なんとか　とか　なんとか_password に暗号化したパスワードを入れるようになっています。そこに暗号化して入れるために　user.password にパスワードを入れてsaveすればOKとなるように裏の仕組みができています。

このために、user に password をしまう仕掛けが必要になる、
ということです。仮想(databaseにはない）属性であろうと本物の属性であろうと（その仕掛けにとっては）どちらでもよいですが。

で、attr_accessorですが、属性も同じ(様な)仕掛けを使って emailとか 諸々の属性を プログラムが user.email とか user.email= とか（のmethosを定義して）でアクセス出来るようにしているので、rubyのプログラムにとっては何方も変わり有りません

おっと、書き漏らした

「RememberMeの画面にはpasswordを入力する場所がある」

のだろうという前提

params.permit(:password) するときに、password= というmethodがないとエラーになります。ので 仮属性定義が必要です。

Comments

[RThe]

ご回答ありがとうございます。
暗号化するために仮想属性を作る流れになるのですね！！
なんとか整理することができたと思います。