wkhtmltopdfを実行しpdfが作られるタイミングを変えたい

Question

現在nodeにてhtmlをpdfに変換する作業を行っています。
そこで使用しているライブラリがwkhtmltopdfになります。
既にhtmlをpdfに変換することは成功しているのですが
どうしてかgetやpostの処理が終了した後ではないと
pdfが作成されません...。
今実装している内容がhtmlからpdf変換後にそのpdfを
使用しdbに保存する作業があるため処理が終了した後に
pdfが作られてはエラーになってしまいます。
知っている方がいたらご教示お願い致します。

const wkhtmltopdf = require("wkhtmltopdf");
const fs = require("fs");

router.post("/", async function (req, res) {
    //PDF作成
    wkhtmltopdf(
      fs.readFileSync("test.html", "utf8"),
      {
        output: "test.pdf",
        pageSize: "letter",
      }
    );
-----本当はここの時点でpdfが作成され後続の処理にpdfを使用したい(理想の生成場所)
});
-----処理が終わったここでpdfが作成されてしまう(今の生成場所)

Answer 1

wkhtmltopdf関数は、終了後にコールバックを呼び出す仕様となっています（GitHub）。

async関数はawaitを書かなければ非同期関数の結果を待ちませんので、wkhtmltopdfの結果をPromiseに変換した上でawaitする必要があります。

Comments

[hiroki88]

await wkhtmltopdf(
fs.readFileSync("Application/utils/orderPdf/test.ejs", "utf8"),
{
output: "Application/utils/orderPdf/test.pdf",
pageSize: "letter",
}
);
という書き方に変えるという感じでしょうか?(await)を追加

wkhtmltopdfの結果をPromiseに変換というのはどういった記述になりますでしょうか?

[maisumakun]

> wkhtmltopdfの結果をPromiseに変換というのはどういった記述になりますでしょうか?

util.promisifyを使えそうです。

https://nodejs.org/docs/latest-v10.x/api/util.html#util_util_promisify_original

[hiroki88]

そうなりますとwkhtmltopdfの呼び出し元の関数を今教えて頂いたutil.promisifyを使用し結果をpromiseで返すようにするということでしょうか?

下記のコードがwkhtmltopdfの呼び出し元になるのですが
function wkhtmltopdf(input, options, callback) {
........................
return stream;
}

[maisumakun]

違います。util.promisify(wkhtmltopdf)としてPromise貸した関数を作成してください。

[hiroki88]

const pdfmake= util.promisify(wkhtmltopdf);
router.post("/", async function (req, res) {
//PDF作成
await pdfmake(
fs.readFileSync("test.html", "utf8"),
{
output: "test.pdf",
pageSize: "letter",
}
);
});
こうゆうことでしょうか?

[maisumakun]

はい、そういう流れです。

[hiroki88]

できました!!ずっと悩んでいたので本当にありがとうございます!!
とても勉強になりました。
今後も同じような箇所でつまづいたら今回のように対応していきたいと思います。