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TypeScriptは、マイクロソフトによって開発された フリーでオープンソースのプログラミング言語です。 TypeScriptは、JavaScriptの構文の拡張であるので、既存の JavaScriptのコードにわずかな修正を加えれば動作します。

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引数の型によって特定の型の返り値(戻り値)を返す関数(入力された型で出力される型が決まる関数)の作り方

noc

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TypeScript

TypeScriptは、マイクロソフトによって開発された フリーでオープンソースのプログラミング言語です。 TypeScriptは、JavaScriptの構文の拡張であるので、既存の JavaScriptのコードにわずかな修正を加えれば動作します。

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投稿2020/07/22 11:14

編集2020/07/22 23:22

型ArgAか型ArgBを受け取って、受け取った型に応じてRetAかRetBの型を返す関数を例とします。

typescript

1type ArgA = [string, number, boolean] 2type ArgB = [number, number] 3type RetA = {abc: number} 4type RetB = {vw: string, x: {y: number, z: number}} 5 6function sample<T extends ArgA | ArgB>(arg: T): RetA | RetB{ 7 if (typeof arg[0] == 'string') { //ArgA 8 return {abc: 1} //RetA 9 } 10 return {vw: 'foo', x: {y: 222, z: 333}} //RetB 11} 12 13let foo = sample(['a', 2, false]) //RetA に違いないが RetA | RetB 14let bar = sample([5, 10]) //RetB に違いないが RetA | RetB

戻り値の型は RetA | RetB ですが、明らかに入力時点で出力される型の予想はつくので、TypeScriptに出力まで推測してもらおうと思い、関数宣言部分に戻り値の型 Result<T> を指定しました。

typescript

1type Result<T extends ArgA | ArgB> = T extends ArgA ? RetA : RetB 2function sample<T extends ArgA | ArgB>(arg: T): Result<T> { 3 if (typeof arg[0] == 'string') { 4 return {abc: 1} //甲 5 } 6 return {vw: 'foo', x: {y: 222, z: 333}} //乙 7}

そうするとreturn の部分(甲、乙)で「型'‥' を 'Result<T>' に割り当てることができません。(ts2322) 」とvscodeのLSPがエラーを表示しました。

以下のようにas型アノテーションをつけることでエラーを抑えました。

function sample<T extends ArgA | ArgB>(arg: T): Result<T> { if (typeof arg[0] == 'string') { return {abc: 1} as Result<T> } return {vw: 'foo', x: {y: 222, z: 333}} as Result<T> }

型アノテーションを使うのは釈然としませんが、現状このような解決方法しかないのでしょうか?
もっといい方法があればご教授ください。


(質問2)
また、関数の型をオーバーロードを使って定義するように書き換えようとしたところ、うまくいきませんでした。
<*追記:オーバーロードは使わないことにしました。>

typescript

1type ArgA = [string, number, boolean] 2type ArgB = [number, number] 3type RetA = {abc: number} 4type RetB = {vw: string, x: {y: number, z: number}} 5type Result<T extends ArgA | ArgB> = T extends ArgA ? RetA : RetB 6type Sample = { 7 (arg: ArgA): RetA 8 (arg: ArgB): RetB 9} 10const sample2: Sample = <T extends ArgA | ArgB>(arg: T)=>{ //<-Error 11 if (typeof arg[0] == 'string') { 12 return {abc: 1} as Result<T> 13 } 14 return {vw: 'foo', x: {y: 222, z: 333}} as Result<T> 15}

vscodeのLSPエラー内容

型 '<T extends ArgA | ArgB>(arg: T) => Result<T>' を型 'Sample' に割り当てることはできません。 型 'RetA | RetB' を型 'RetA' に割り当てることはできません。 プロパティ 'abc' は型 'RetB' にありませんが、型 'RetA' では必須です。ts(2322)

これはどうしてでしょうか。オーバーロードを使って、「型に応じて返す型が決まる関数」の定義方法があるのなら教えていただけませんか? オーバーロードは仕様を表現するだけで型を仕分けするのはコーダーの仕事のようです。

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ベストアンサー

オーバーロードを使って

自分の印象論かもしれないですが、TypeScriptはコンパイルすると型が消えるという特徴もあるので、オーバーロードはJavaScriptの関数の挙動を表現するために使うもの、という感覚です。

(オーバーロードしても内部では条件分岐して泥臭くなってしまうので、自分でTypeScriptを使って関数を書くなら、無理に1つの関数にまとめずに、引数のパターンごとに関数を分けたほうがやりやすいのではないかと考えます)

投稿2020/07/22 12:42

maisumakun

総合スコア145183

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noc

2020/07/22 23:17 編集

ありがとうございます。オーバーロードは仕様を表現するだけで、型の仕分けはコーダーが手動で行わないといけないということですね。ユニオンされた型が作られるだけであんまり役立つ気がしないので、結局オーバーロードは使わないことにしました。 今のところジェネリックで捕捉した引数を使って、戻り値に型アノテーションをつける解決法に落ち着きそうです。
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