x64系CPUでC言語のアセンブリ処理について

Question

c言語で書いたコードをアセンブラで見てみました。
3つほどご質問があります。

c言語コード

#include <stdio.h>

int main(){
    printf("HelloWorld\n");
    printf("Tata");
    return 0;
}

上記のようにprintfで文字列を2つ表示するコードとなっています。

①
画像より
「sub rcx,28h」でrcxから28バイト引いて領域を確保して、シャドウ領域を確保しているのは記事を見てなんとなくわかったのですが、「28h」の「h」は何なのでしょうか?

②
aHelloWorldの文字列の先頭にaをつけるのはアセンブリ言語の慣習的なルールだからでしょうか?
右の図のdbでhelloWorld\nをaHelloWorldに格納している認識で間違いはないですか?

③
rcxとカウンターレジスタという繰り返し処理を格納するレジスタにHelloWorldを入れているのは文字列を一文字一文字格納していくからでしょうか?
もし違っていたらご指摘をお願いします。

Comments

[txty]

その記載されているリファレンスってどこにあるんですか。見てみたいので出典の場所を教えてください。

[退会済みユーザー]

「シャドウ領域を確保しているのは記事」
http://wtz.synapse-blog.jp/blog_by_wtz/2016/03/64bit-7b2a.html
ただ「28h」の記載に関して「シャドウ領域、スタックをアライメントする」としか書かれていなかったので自分の中で28バイトアライメントするんだとちょっと誤解してました。

[txty]

すいません。出典明記ありがとうございます。私は、アセンブラでpicをいじる機会しかなく記憶にも定着しなかったものなのであしからずお願いします。

Answer 1

① アセンブラで、後尾にhをつけた数値は１６進数です
② aHelloWorldというのはラベル、です。文字列とは全く関係ありません。
たんに、文字列の格納場所ってことでaをつけてるだけのことかと。
③レジスタにHelloWorldの、アドレスを入れています
繰り返しますが、aHelloWorldというのはラベルで、アドレス値が入ってます

Comments

[退会済みユーザー]

いつもご丁寧な解説本当にありがとうございます。

Answer 2

「sub rcx,28h」でrcxから28バイト引いて領域を確保して

違います。16進数で28、つまり10進数に換算すると40バイトです。hは16進数を表すものです。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。
分かったつもりでとんでもない勘違いをしておりました。

本当にありがとうございます。

[退会済みユーザー]

すいません
重ね重ね失礼いたします。
(HelloWorld\n、Tata)は文字列で14バイト、改行で2バイトで合わせて16バイトなのですが、
40バイトというのはx64で決まっているからそうなっているのでしょうか?
余分に24バイトの領域を確保しているのは何故でしょう?
40バイトはどこで決まっているのでしょうか?