named-chrootにおける#953の警告文の意味とは

Question

RHEL7にて、BINDを設定していて、
systemctl start named-chroot.service
で起動した後に、
systemctl status named-chroot.service
にて稼働状況を確認したところ、以下のような警告文が出ました。

couldn't add command channel ::1#953 address not available

この文は何を表しているのでしょうか？

また、このような警告文に対してはどのような対応を取ればよいのでしょうか？

Answer 1

named.confの

controls {
inet X.X.X.X port 953
allow { X.X.X.X; } keys { "rndc-key"; };
inet6 〜以下略
};

↑をコメントアウトしてしまえば良いです。

----------------------------------------追記
ああ、下記を説明していなかったですね。

＞＞couldn't add command channel ::1#953 address not available

＞＞この文は何を表しているのでしょうか？

bindのおまけでrndc(remote name daemon control)という
アプリがついてます。
bindを起動すればこいつも起動しますが、デフォルトでlocalhost:953でリッスンします。
IPV6が無効な環境だとループバックの::1が無いので、上記エラーが出力されるのです。

Answer 2

::1 ですのでipv6アドレスで953ポートを使用しようとしているように思われます。
ipv6を使わなければ設定ファイル内でipv6の設定を探して無効化してみてはいかがでしょう。

Answer 3

DNSのオプションに、953番ポートを開かないといけない設定があるのではないのでしょうか。systemctl start 何か　だと思いますが、ポートはsshならsshdなど名前が違う設定をしなければならないので大変です。ちなみに開くポートを周りにばらすと不正侵入される可能性があるのでポートの番号はいわないか、systemctl start　何かで　そのまま使う際に入力したほうがいいと思います。また、stop や　disableでつかっているサービスをしまえます。つかっているポートは、　yum -y install nmap 　nmap localhostで調べられます。調べるのは自分のポートだけにしましょう。お約束です。