Database.database().reference() と Firestore.firestore().collection().document()の違い

Question

##わからないこと
タイトルにもある通り、Database.database().reference()　と　Firestore.firestore().collection().document()の違いがわかりません。

Database.database().reference()でないとチャットアプリを作成するためのデータの読み書きはできないのでしょうか？

##なぜ知りたいか
現在MessageKitとFirebaseでチャットアプリを作っており、Firestore.firestore().collection("Rooms").document(password)のようにしてデータを扱っている。
具体的にはpasswordがドキュメント名になっており、ユーザが入力した文字列と一致した場合のみチャット画面に遷移させている。チャットが終了すると、ドキュメントが消去される。

しかし、チャットでメッセージのやりとりを行おうとすると、公式リファレンスなどのようにDatabase.database().reference()でないとデータの扱いができないという情報や、他のチャットアプリに関するサイトでもDatabase.database().reference()が用いられている。

現状のまま'Database.database().reference()'でチャットアプリを制作したいのだが、Database.database().reference()　と　Firestore.firestore().collection().document()の違いを知って、参考サイトと自分の制作物の変更点を理解したい。

よろしくお願いします。

Answer 1

Firebase で使えるデータベースは Realtime Database (古いやつ) と Firestore (新しいやつ) の 2 種類ありまして、Database.database().reference() は Realtime Database です。どちらもデータの更新通知をリアルタイムで受け取れるので、どちらでもチャットアプリは作れると思います。これらの詳しい違いについては データベースを選択: Cloud Firestore または Realtime Database | Firebase をお読みください。

ネットの記事は Realtime Database のものも多いですが、Firebase としては Firestore の方がお勧めみたいですね。

Comments

[Hyperbolic4183]

ありがとうございます。大変助かりました。