質問者のPCのOSがWindows10proで現在Hyper-Vが有効になっている、という前提での回答です。
私でも動画と同様の手順でインストールを試してみましたが、一度も成功しませんでした。
質問本文のエラーが発生するところ(インストール開始してパッケージのトランザクション検証中)までたどり着くこともあれば、言語選択の画面までたどり着けずにフリーズする、Xサーバ起動前にdeadする、など全く安定しません。
VirtualBoxは以前よりWindowsの仮想化技術Hyper-Vと共存が不可能(仮想化技術がHyper-Vに占有されてしまうからとのこと)で、VirtualBoxを実行するためにはHyper-Vを無効にしておかないといけませんでした。しかしバージョン6.0からとの共存が可能になったとアナウンスがありました。確かにHyper-Vを有効にしていてもVirtualBoxは動作するのですが、不具合なく完全に動作するとは言い難い状況です。
詳しく調べ切れていませんが質問本文のエラーが発生するのもHyper-Vとの共存がうまくいっていないためと推測されます。ログを読むとチェックサムの計算に失敗しているようです。CPU依存でしょうか。
Hyper-Vを無効にし、改めてVirtualBoxでインストールすると質問のエラーは発生せずインストールすることができました。画面端が切れたりちょっと挙動は怪しいですが。
なお、仮想ハードディスクが8GBのままだとインストール前の容量チェックに引っかかる(8.9GBは最低必要なようです)ので、仮想マシン作成時に20GBは確保しておいた方が良いと思います。メモリもデフォルトの1GBでなんとかなりますが、できるなら2GB以上確保しておきましょう。
ということで、Hyper-Vを無効にすれば一応インストールはできるでしょう。他の選択肢は以下のような
ものがありますが、特段こだわりがなければHyper-V無効で良いかと思います。
- Hyper-VとVirtualBoxを共存したいなら、CentOS以外のLinuxをインストールする。少なくともUbuntuがエラーなくインストールできることは私が確認しています。
- VirtualBoxでなくても良いなら、Hyper-Vマネージャから仮想マシンを作りCentOSをインストールする。Hyper-Vでなら問題なくインストールできます。これも確認済みです。