Remote DevelopmentでEC2にあるLaradockのworkspaceコンテナ内のファイルを編集できるようにしたい

Question

前提・実現したいこと

Remote DevelopmentでEC2にあるLaradockのworkspaceコンテナ内のファイルを編集できるようにしたい

該当のソースコード

# Read more about SSH config files: https://linux.die.net/man/5/ssh_config
# ~/.ssh/config
Host aws
    #Elastic IPアドレス
    HostName ""
    User ec2-user
    Port 22
    #~~.pemファイルのパス
    IdentityFile ""
    LocalForward 23750 /var/run/docker.sock

/* ~/.ssh/setting.json*/
{
    "docker.host": "tcp://localhost:23750"
}

聞きたいこと

https://qiita.com/kanosawa/items/07e26edb19c86091fa48
様々なサイトを見たのですが、こちらのサイトを参考にすすめることにしました。

1．OSの問題なのかDockerDesktopがインストールできていません。これがないとそもそも話にならないのでしょうか？

2．https://qiita.com/YumaInaura/items/1d5c18a9e55484ccad89こちらのサイトに書かれているこのコード

FROM ubuntu:16.04

RUN apt-get update && apt-get install -y openssh-server
RUN mkdir /var/run/sshd
RUN echo 'root:screencast' | chpasswd
RUN sed -i 's/PermitRootLogin prohibit-password/PermitRootLogin yes/' /etc/ssh/sshd_config

# SSH login fix. Otherwise user is kicked off after login
RUN sed 's@session\s*required\s*pam_loginuid.so@session optional pam_loginuid.so@g' -i /etc/pam.d/sshd

ENV NOTVISIBLE "in users profile"
RUN echo "export VISIBLE=now" >> /etc/profile

EXPOSE 22
CMD ["/usr/sbin/sshd", "-D"]

はLaradockのnginx内のDockerfileに記述すればいいのでしょうか？(接続したいのはworkspaceのコンテナ)
そうすればコンテナに直接SSH接続ができるようになるということを
https://qiita.com/kanosawa/items/07e26edb19c86091fa48
「dockerコンテナにssh接続」の部分では言っているのでしょうか？

3．vscodeからサーバーにSSHで接続するということはできているのですがCONTAINERSという項目はなく画像のようになっています。SSH接続ができていてEC2上にContainerが起動していればそれをvscodeが勝手に認識して表示してくれると解釈しているのですが、画像からするとコンテナを認識していないのでしょうか？
それともこちらでRemoteContainer？で設定するのでしょうか？

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

windows10　HOME
64ﾋﾞｯﾄｵﾍﾟﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞｼｽﾃﾑ x64 ﾍﾞｰｽﾌﾟﾛｾｯｻ

Answer 1

1.

1．OSの問題なのかDockerDesktopがインストールできていません。これがないとそもそも話にならないのでしょうか？

VSCode と EC2 上の LaraDock でリモート開発する方法は次の 2 種類があり、
A. の方法であれば Docker Desktop なしでもできそうです:

• A. EC2 の Docker コンテナに SSH 接続して Remote Development using SSH
• B. EC2 に SSH 接続して Development in Container

B. の方法は Windows Home でもできなくはないかもしれませんが、
できるとしても Docker Desktop の代わりに公式でレガシー扱いの Docker Toolbox を使うことになります。

B の方法では Docker CLI や Docker Compose CLI が必要なようです。

Advanced Container Configuration

However, note that the Docker CLI still needs to be installed locally
(along with the Docker Compose CLI if you are using it).

これは Windows Home でもインストールできる Docker Toolbox にも一応含まれているようです。

2.

docker 「コンテナを ssh 接続できるようにするDockerfile」チュートリアル解説 - Qiita
こちらのサイトに書かれているこのコード
はLaradockのnginx内のDockerfileに記述すればいいのでしょうか？(接続したいのはworkspaceのコンテナ)

この Dockerfile のコードをそのまま workspace のコンテナのベースとすると
workspace が元々起動していたサービスのプロセスがなくなってしまう懸念があります。

この Dockerfile は SSH 接続を待ち受けるサービスを起動するための内容で、
次の記述が workspace イメージの起動プロセスを上書きしてしまうからです:

CMD ["/usr/sbin/sshd", "-D"]

公式ドキュメントでは、次の方法で workspace コンテナへの SSH 接続可能になるとされています:

Documentation - Laradock

You can access the workspace container through localhost:2222
by setting the INSTALL_WORKSPACE_SSH build argument to true.
To change the default forwarded port for ssh:

workspace:
  ports:
    - "2222:22" # Edit this line
  ...

上記の設定を行うことで、A. の方法ができそうです。

3.

vscodeからサーバーにSSHで接続するということはできているのですがCONTAINERSという項目はなく画像のようになっています。

↓ こちらの記事を参考にされたと思いますが、この記事は B. の方法を解説しています。
ssh接続先のdockerコンテナにVSCodeのRemote Developmentで繋ぐ - Qiita

1 への回答で解説した通り、
B. の方法は Windows Home でもできなくはないかもしれませんが、
できるとしても Docker Desktop の代わりに公式でレガシー扱いの Docker Toolbox を使うことになります。

補足

かなり実現までの調査に時間と労力がかかる可能性がある内容なので念のため…

確実な実現まではお約束できませんので、
実現性の担保はご自身で各公式ドキュメントをご確認の上調査お願いします。

Comments

[bigbox267]

丁寧に説明していただきありがとうございました。