クエリで2つのテーブルを結合する場合、一対多または一対一の関係になるようにします。
そうしないと更新不可のクエリになります。クエリ設計の基本です。
一対多の関係にするには、一側のフィールドは主キー(あるいは重複のないインデックスを設定)である必要があります。
でないと、「一」になりませんので。
一対一の場合は、両方とも主キーになりますが、これは特殊な場合なのでほとんど使いません。
提示のフィールド名が類推すると、テーブル②とテーブル①は一対多の関係になるはずです。
そうなるようにテーブルを設計する必要があります。
テーブル②の主キー(顧客グループNo)とテーブル①の(顧客No)が結合できるような設計にすべきです。
ところが、クエリA で 「顧客グループNO(テーブル①の顧客NOを変形)」としてしまうと、結合があいまいなものになってしまいます。そのため、クエリB は更新できないクエリになります。
テーブル①の 顧客NO とテーブル②の顧客グループNO が具体的にどのようなものなか、いくつか例示してもらえませんか。
そうすれば、どのようにフィールド設計を変更すべきかアドバイスできると思います。
追記
顧客グループNOは、顧客NOの下2桁を外した番号です。
顧客グループNO 1234
顧客NO 1234-1
ということは、同じ顧客グループNOに対して、複数の顧客NOがあるということでしょうか。
顧客グループNO 1234 に対して、
顧客NO 1234-1、1234-2、1234-3
だとしたら、
T_顧客
顧客グループNO 主キー
顧客名
T_案件
案件NO 主キー
顧客グループNO (T_顧客 と同じもの 1234)
枝番 (1, 2, 3 ・・・)
TODO日付
TODOチェック
こうすれば 顧客グループNO 同士で結合して更新可能なクエリになります。
1234-1、1234-2、1234-3 というデータはクエリやフォーム上で下記の式で出力します。
=[顧客グループNO] & "-" & [枝番]