Mac への PostgreSQL ソースインストール

Question

ソースインストールを次の順番で行ってました。

0. ディレクトリのリネーム

postgresql-10.7 --->>> postgresql (/usr/local に移動 )

1. postgresql ディレクトリ内にて、以下コマンドを実行

$ ./configure
$ make
$ make check
$ sudo make install

$ cd /usr/local/pgsql/
$ sudo mkdir /usr/local/pgsql/data
$ sudo chown postgres:postgres /usr/local/pgsql/data

2. 初期化

$ cd /usr/local/pgsql/bin
$ ./initdb /usr/local/postgres --encoding=UTF-8 --locale=ja_JP.UTF-8

上記後のエラー

mac:bin user$ sudo ./initdb /usr/local/postgres --encoding=UTF-8 --locale=ja_JP.UTF-8
initdb: cannot be run as root
Please log in (using, e.g., "su") as the (unprivileged) user that will
own the server process.

このエラーについて

事前に Mac に、 postgres などのアカウントを作成して、上記 1 からの手順を踏まなければいけなかったのでしょうか ?
そのような感じがしなかったので、ネットで調べましたが、ソースインストールを Mac にしているものが少なく、
その中の情報を集めて現状に至ります。

わかる方おりましたら、ご教授下さい。

宜しくお願い致します。

Answer 1

事前に Mac に、 postgres などのアカウントを作成して、上記 1 からの手順を踏まなければいけなかったのでしょうか ?

インストールは、特に問題ないと思います。
問題があるのは、「2. 初期化」の部分ですね。

データベースの初期化は、root では、実行できないので、postgres ユーザーで行ってみてください。

そのような感じがしなかったので、ネットで調べましたが、ソースインストールを Mac にしているものが少なく、その中の情報を集めて現状に至ります。

Mac で、ソースコードをコンパイルする環境構築ができていて、必要なライブラリがインストール済みであれば、(ファイル名やパス名が多少異なるので、その部分を読み替える必要はありますが、)普通に Unix 系とほぼ同じ方法でインストールできます。

PostgreSQL のマニュアルにある 第16章 ソースコードからインストール や 第18章 サーバの準備と運用
の手順でインストールできると思います。

Comments

[退会済みユーザー]

回答有難う御座います。
やはり、mac 本体にもう 1 つアカウントが必要という事でしょうか ?

https://www.postgresql.jp/document/10/html/postgres-user.html

上記にはそのように書いていますね。
そういうものなんですね。

Postgres.app などはそのまま、1 アカウントで使えますが、
一般的ではないように思えます。

[CHERRY]

UNIX系 OS は、多くのプロセスが、いろいろなアカウントで動いています。

「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダにある「アクティビティモニタ」を起動するといろいろなプロセスが異なるユーザーで動いているのを確認できると思います。

macOS も OS をインストールした時点で、_appleevents や _networkd や_spotlight や _windowserver や _screensaver 等のアカウントが作成されています。