アセンブリの命令のアドレス範囲について

Question

MIPSを最近勉強し始め、演習問題を解いているのですが、命令のアドレス範囲の理解に苦しんでいます。

#条件分岐命令
例えば、MIPSにおける条件分岐命令のアドレスの範囲を考えた時、条件分岐命令はIフォーマットであり、PC相対アドレッシングであり、アドレスフィールドは 16 ビットあります。

つまりアドレス範囲は分岐点の前後それぞれ2^16バイトだと考えたのですが、参考書には前後2^15バイトと書いてあります。なぜ16ではなく15なのでしょうか。

#ジャンプ命令、ジャンプ＆リンク命令
また、MIPSにおけるジャンプ命令、ジャンプ＆リンク命令のアドレスは、ともにJフォーマットであり、擬似直接アドレッシングであり、アドレスフィールドは26ビットあります。命令中の26ビットとPCの上位6ビットを連結したものがジャンプ・アドレスとなるため、この場合は、2^26バイトという認識であっていますでしょうか？

Answer 1

分岐点の前後それぞれ2^16バイトだと考えたのですが、参考書には前後2^15バイトと書いてあります。なぜ16ではなく15なのでしょうか。

まえの2^15 と、うしろの2^15と両方あわせて、2^16のアドレス範囲になります

ジャンプ命令も同様で、前と後ろそれぞれ2^25の範囲で、あわせて2^26ですね

最上位ビットでプラスマイナスの符号を表し、残りのビットをオフセットとして使う、と考えると理解できないでしょうか

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます。ジャンプ命令、ジャンプ＆リンク命令のアドレス範囲の認識はあっていますでしょうか？

[退会済みユーザー]

お早い回答ありがとうございました。大変助かりました。