プログラミング言語学習時のflushの意味

https://api.flutter.dev/flutter/dart-io/File/writeAsString.html

writeAsString method

Future<File> writeAsString (
String contents,
{FileMode mode: FileMode.write,
Encoding encoding: utf8,
bool flush: false}
)
Write a string to a file.

Opens the file, writes the string in the given encoding, and closes the file. Returns a Future<File> that completes with this File object once the entire operation has completed.

By default writeAsString creates the file for writing and truncates the file if it already exists. In order to append the bytes to an existing file, pass FileMode.append as the optional mode parameter.

If the argument flush is set to true, the data written will be flushed to the file system before the returned future completes.

上記ページを見ていて気になったんですが、最後の文章のflushはどういう意味なんでしょうか。
結局引数flushをtrueにセットしたら具体的にどうなるのかよくわかりません。

hoshi-takanori

2020/06/02 02:00

参考 http://seizo-igawa.hatenablog.jp/entry/2015/05/09/113405

moriman

2020/06/02 03:23

回答を頂きましてありがとうございます。話の前提となる情報がよくわからないので調べたんですが http://echoes.hak.hokkyodai.ac.jp/db/496/node15_mn.html 上記ページに書いてあることを基に考えて間違いないでしょうか。お示し頂いたページで「ディスク」という言葉が使われているのですが、これはハードディスク(補助記憶装置)のことでしょうか。メモリ(主記憶装置)⇔バッファハードディスク(補助記憶装置)⇔ファイル writeAsString(あるいは他言語のファイル書き込み関数)が実行されると、バッファに書き込まれる。バッファに書き込まれた内容が即座にファイルに書き込まれるとは限らない。 flush関数を実行する、あるいはflush引数をtrueにするとバッファからファイルへの書き込みが保証される。上記のドキュメントでは「flush引数をtrueにすると、Futureが完了するよりも前にバッファに書き込まれた内容がファイルシステムに書き出される(flushされる)」みたいなことを言っている、という理解で問題ないでしょうか。

hoshi-takanori

2020/06/02 12:05

はい。ディスクはハードディスクや SSD などの補助記憶装置を指します。これらの読み書きはメモリーより遅いのと、読み書きの単位がブロックと言って、512 バイト〜数キロバイトの塊になるため、たとえ数バイトの読み書きでも、ブロック全体の読み込みが発生します。書き込みの場合は、まずブロック全体を読み込んで、変更がある部分を変更した上でブロック全体をまとめて書きこむことになります。バファリングはこのような無駄を防ぐために行われるものですが、重要なログなど、どうしてもその場で書き込みを完了させたい場合にはフラッシュ操作を行うことになります。

moriman

2020/06/08 02:18

丁寧に解説していただきましてありがとうございました。