[PostgreSQL] createuserコマンドの-Uについて

Question

createuserの引数についてです。

https://ponsuke-tarou.hatenablog.com/entry/2018/01/31/232012

PostgreSQLのドキュメントを参考にしつつ上記の記事を見ると

createuser -d -e -P mana -U postgres

とコマンドを打っていますが、これは「mana」というPostgreSQLのユーザ(正確にはロール)を作成していて、接続に使用するユーザ名は「postgres」という解釈で合っているのでしょうか？

そして、この接続に使用するユーザ名とPostgreSQLのユーザはなぜ分かれているのでしょうか？

わかる方いたら是非教えてください。。

Answer 1

これは「mana」というPostgreSQLのユーザ(正確にはロール)を作成していて、
接続に使用するユーザ名は「postgres」という解釈で合っているのでしょうか？

その通りです。

この接続に使用するユーザ名とPostgreSQLのユーザはなぜ分かれているのでしょうか？

ログインしないとサーバを操作できないからです。公式ドキュメントには以下のようにあります。

createuserはSQLコマンドCREATE ROLEの ラッパ です。
createuser - PostgreSQL 12.0文書

psql コマンドで PostgreSQL サーバにログインしてから CREATE ROLE を打ってユーザを作成します。でも「それだと面倒だよね」ってことで、createuser コマンドがある、と考えるといいかなと思います。

ここでの理解へのポイントは ラッパ という言葉かなと思います。

• ラッパー (wrapper) -「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

Comments

[k_i]

丁寧な回答ありがとうございます！

なるほど、ラッパーとして使われていたんですね。

[nico25]

恐れいります :)