関数のreturnの使い方

Question

簡略化のためにmain()の中にmain()にありますが・・・
上のコードの場合sql.Openの返り値がerrであればreturnでhoge()を抜けmain()関数の中に戻れるのですが、下のコードのように接続を別関数にまとめて同じ事をする場合はどのように記載すれば良いのでしょうか？
下のコードの場合errとそうでない場合とで返り値の型が違うのでそもそもコード自体がエラーになってしまうのですが仮にerrのreturnが発動できてもhoge2()を抜けるだけでhoge()までは抜けてはくれないのでmain()には戻れないのですよね？
どのように書けば良いのでしょうか？

func main (){
  hoge()
  main()
}

func hoge() {
  db, err := sql.Open("mysql", "root:@/my_database")
  if err != nil {
    fmt.Println(err)
    return
  }
  defer db.Close()
  db.Query・・・（略）//dbに接続できたら以下処理
}

func main (){
  hoge()
  main()
}

func hoge() {
  db := hoge2()
  defer db.Close()
  db.Query・・・（略）//dbに接続できたら以下処理
}

func hoge2(){
  db, err := sql.Open("mysql", "root:@/my_database")
  if err != nil {
    fmt.Println(err)
    return
  }
  return db
}

Answer 1

import 文が省略されていますが、sql.Open は https://golang.org/pkg/database/sql/#Open を用いていると思いますので、その前提で回答します。

関数内での値の戻し方は以下のように書くのが一般的です。エラーが発生した場合の *sql.DB の値は nil を返します。

func hoge2() (*sql.DB, error) {
	db, err := sql.Open("mysql", "root:@/my_database")
	if err != nil {
		fmt.Println(err)
		// err は fmt.Errorf などでラップすることもあると思います。
		// あるいはスタックトレースを出力するために xerrors.Errorf などを用いるなど
		return nil, err
	}
	return db, nil
}

で hoge 関数の一例は以下のように error インターフェースを戻すようにして hoge2() で発生したエラーは以下のようにして呼び元にエラーを戻します。

func hoge() error {
	db, err := hoge2()
	if err != nil {
		return err
	}
	defer db.Close()
	db.Query・・・（略）//dbに接続できたら以下処理

	// ...

	return nil
}

最終的に main 関数の中で、エラーに応じたハンドリングをします。たとえばログ出力など。

func main() {
	if err := hoge(); err != nil {
		log.Fatalf("%+v", err)
	}
}

Comments

[Palo_Punte]

dbとerrで返ってきていない方をnillにして両方ともreturnをすればよかったのですね
ご回答ありがとうございます
これで書けそうです

Answer 2

その関数から、エラーかどうかの返り値を返せばいいです

って、このコードでは無限ループになって実行エラーになってしまいますね.

Comments

[Palo_Punte]

ご回答ありがとうございました
助かります