Centos6.2にOpenSSLを導入したい

Question

inux初心者です。宜しくお願い致します。

弊社のサーバ環境は下記の通りです。
Centos 6.2 + Apache2.2.15

現在、OpenSSLが導入されていないため、これから、OpenSSLを導入するつもりです。
Cenotsのミラーサイトからパッケージをダウンロードしようと、
なんか違うバージョンのrpmがos/ディレクトリとupdates/ディレクトリにたくさんありました↓

http://vault.centos.org/6.2/os/x86_64/Packages/ ：
openssl-1.0.0-20.el6.i686.rpm
openssl-1.0.0-20.el6.x86_64.rpm
openssl098e-0.9.8e-17.el6.centos.i686.rpm
openssl098e-0.9.8e-17.el6.centos.x86_64.rpm

http://vault.centos.org/6.2/updates/x86_64/Packages/：
openssl-1.0.0-20.el6_2.1.i686.rpm
openssl-1.0.0-20.el6_2.1.x86_64.rpm
……
openssl-1.0.0-20.el6_2.5.i686.rpm
openssl-1.0.0-20.el6_2.5.x86_64.rpm
openssl098e-0.9.8e-17.el6.centos.2.i686.rpm
openssl098e-0.9.8e-17.el6.centos.2.x86_64.rpm

質問：
１、1回目の導入なので、os/とupdates/下のrpmがどれをダウンロードしたらよいですか？
２、updates/下のパッケージ名「openssl-1.0.0-20.el6_2.1.x86_64.rpm」になっていますが、その中の「el6_2.1」の「2.1」はApacheのバージョンですか、それとも、単なる公開順ですか？
３、openssl098e-0.9.8e-XX.el6.centos.2.x86_64.rpmもopensslのパッケージのようですが、 openssl-1.0.0-20.XXXX.x86_64.rpmとの区別が何ですか？両方も同時に導入必要がありますか？

以上、ご存知の方にぜひご教授の程宜しくお願い致します。

Answer 1

現在、OpenSSLが導入されていないため、これから、OpenSSLを導入するつもりです。

CentOSは、標準でOpenSSLはインストールされる ( OpenSSH等各種パッケージの必須要件である ) ため、「OpenSSLが導入されていない」は不自然です。パッケージ一覧 ( rpm -qa ) で openssl が含まれているか確認をしていますか?

弊社のサーバ環境は下記の通りです。
Centos 6.2 + Apache2.2.15

Apacheを挙げているということは、これのSSL/TLS化をしたいという意図でしょうか?
その場合必要なのは mod_ssl パッケージとなります。
※ApacheをOS標準のパッケージ httpd として導入しているのが前提であり、そうでなく独自に導入している場合はまた話が変わります。

さて、どのパッケージが必要であるにせよ、バージョンの選択は yum に任せるのが一番かと思います。
※バージョンの依存関係の問題もありますし、変に古いパッケージだと重大なセキュリティ問題が残っていることも考えられます。

インターネットに直接通信できない、プロキシが用意されていない等の事情があったりするでしょうか?
もし yum が利用できない事情があるなら、パッケージのダウンロードはやむを得ないかも知れませんが、どこでパッケージの更新が必要になるか分かりませんので、試行錯誤せざるを得ないと思います。
※その場合は仮想環境で検証して、yum-utils パッケージの yumdownloader コマンドで、必要となるパッケージを取ってくるのが楽なんではないでしょうか。

Answer 2

Cenotsのミラーサイトからパッケージをダウンロードしようと、

基本的に、OpenSSLのようなシステムのあちこちに関わるパッケージは、ディストリビューション公式のリポジトリから導入してください。サードパーティーのを入れると不整合になっていろいろトラブル危険があります。

Cenotsのミラーサイトからパッケージをダウンロードしようと、

ふつうはこのような操作はせず、yumコマンドでインストールします。

Comments

[JingQuanTian]

ご回答ありがとうございます。
確かにYUMでインストールのは一番簡単ですが、
弊社のサーバは疑似サーバにすぎない、お客様のところでは一発勝負しかできないため、
社内で十分検証しておかないと、大変なことになります。
上司からの指示もパッケージのRPMをDLして、rpmコマンドでインストールということ。

[maisumakun]

依存性などを考えると、「それ1つで済むのか」という問題があります。

まずはyumでインストールを試みてパッケージリストを洗い出して、それからダウンロードしていきましょう。

[JingQuanTian]

yum install はミラーサイトos/、yum update はミラーサイトのupdates/したのPKGを利用されていると思っていますので、
1回目、「yum install openssl」でインストールしたら、
2回目の「yum update openssl」では１回目でインストールしたｐKGが既に置き換えられるとおもいます。
こうなると、システムに使われているPKGはupdates/下のPKGという理解でよろしいでしょうか？
つまり、updates/の関連PKGのみをインストールすれば問題なしという理解で大丈夫でしょうか

[angel_p_57]

vault.centos.org は古くなって通常のレポジトリから参照できなくなったパッケージを収録しているサイトであり、データの取得用にミラーサイトの所在が記載されています。「サードパーティー」というのは誤解です。
yumでインストールというのはその通りですが、やむを得ず旧パッケージを使用する場合は選択肢になります。
※ただその場合は、パッケージを手動でダウンロードするのではなく、レポジトリのベースURLを調整してyumでなんとかするところですが