Dockerで構築したRailsのmigrationファイルの作成時刻がUTCから変更できない

Question

現在Dockerを利用してRailsアプリケーションを作成しています。
テーブル作成・変更時時に生成されるmigrationファイルの日付がUTCになっておりJSTに変更しようとしてもうまくいきません(m_ m)
わかる方がいらっしゃればご教授いただきますようよろしくお願いいたします(m _m)

動作環境

OS: mac
Ruby: 2.5.7
Rails: 5.1.7

現状

• エラーはなし
• migrationファイル作成時にUCTの時刻が適用されてしまう
• Railsアプリケーションを起動しブラウザでTime.nowを表示すると下記の時刻になります(問題はなし)

<!-- 20:02 -->
2020-05-20 20:02:51 +0900

期待する動作

• migrationファイル作成時にJSTの時刻が適用されるようにしたい

参考にしたサイト

• RailsでTime.nowが日本時間にならないときはTZを確認しましょう | TOMILOG
• DockerのTime zoneをJSTに設定する |

試したこと

1. 下記のファイルに#追記部分を追加し
2. docker-compose build, docker-compose up　を実行
3. マイグレーションファイルを作成

# deviseのコマンドでユーザーテーブルを作成
docker-compose rub web rails g devise User
# 日本時間は20:11
# 下記だと11:11(UTC)になっている <-　変更されていない
#=> invoke  active_record
#=> create    db/migrate/20200520111136_devise_create_users.rb
#=> create    app/models/user.rb
#=> insert    app/models/user.rb
#=>  route  devise_for :users

該当しそうなコード

# docker-compose.yml
version: '3.7'

services:
  db:
    image: mysql:5.7
    environment:
      MYSQL_ROOT_PASSWORD: password
      MYSQL_DATABASE: root
    ports:
        - "4306:3306"
    volumes:
        - db-data:/var/lib/mysql
  web:
    # 追記部分
    environment:
      TZ: Asia/Tokyo
      # - "TZ=Japan"
    init: true
    tty: true
    stdin_open: true
    build: .
    command: bash -c "rm -f tmp/pids/server.pid && bundle exec rails s -p 3000 -b '0.0.0.0'"
    volumes:
      - .:/webapp
    ports:
      - "3000:3000"
    links:
      - db

volumes:
  db-data:

# Dockerfile
ARG RUBY_VERSION=2.5.7

FROM ruby:$RUBY_VERSION

ENV LANG C.UTF-8
ENV APP_DIR /webapp


RUN apt-get update -qq && \
  apt-get install -y --no-install-recommends \
  vim \
  nodejs \
  build-essential && \
  rm -rf /var/lib/apt/lists/* /tmp/* /var/tmp/*

RUN mkdir $APP_DIR
WORKDIR $APP_DIR

ADD ./Gemfile $APP_DIR/Gemfile
ADD ./Gemfile.lock $APP_DIR/Gemfile.lock

RUN gem install bundler -v "1.17.3"
RUN bundle install --jobs=10

ADD . $APP_DIR

# config/application.rb
require_relative 'boot'
require 'rails/all'
Bundler.require(*Rails.groups)

module Webapp
  class Application < Rails::Application
    config.load_defaults 5.1
    config.i18n.available_locales = [ :en, :ja ]
    config.i18n.default_locale = :ja

    config.time_zone = 'Tokyo'
    config.active_record.default_timezone = :local

    # Don't generate system test files.
    config.generators.system_tests = nil
  end
end

Comments

[maisumakun]

> migrationファイル作成時にJSTの時刻が適用されるようにしたい

なぜそれが必要なのでしょうか。

[begenner]

・macでDockerを使用せずにRailsを作成していた時は設定すれば日本時間の表示にできていた
・他の記事を見て変更できそうだったのでDockerでも変更した方が統一感が出る
・自分にとってもわかりやすい
といったことが主な理由です。
変更せずに開発を進めた方がいいのでしょうか?

[maisumakun]

環境によってはJSTにできるとなると、統一しないと厄介なことになるのは間違いないです。

[begenner]

上記のリンク先の参考サイトにはできるようなことが書いてあったように見えたのですが私の勘違いでしょうか?
また、できたとしてもしない方が無難といった感じでしょうか?

[maisumakun]

> 上記のリンク先の参考サイトにはできるようなことが書いてあったように見えたのですが

「マイグレーション」の時間を変えられる、という記載はどこにもなかったように思います。

（そして、マイグレーションにファイル名に入る時間は「どんな環境でも順番を一貫させる」ことが最優先なので、環境設定によらずUTC固定、ということも考えられます）

Answer 1

どのような環境でもUTC固定で、変更するすべはないようです。

The name of the file is of the form YYYYMMDDHHMMSS_create_products.rb, that is to say a UTC timestamp identifying the migration followed by an underscore followed by the name of the migration. （Rails Guideより、強調は引用者）

Comments

[begenner]

丁寧に対応いただきありがとうございました。
大変わかりやすかったです!!